「華政」ハン・ジュワン、ソ・ガンジュンに宣戦布告“イ・ヨニを必ず得る”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=MBC「華政」放送画面キャプチャー
カン・イヌ(ハン・ジュワン)が、貞明(チョミョン、イ・ヨニ)を得るために刀を抜いた。

6月30日夜に韓国で放送されたMBC月火ドラマ「華政」(脚本:キム・イヨン、演出:キム・サンホ、チェ・ジョンギュ)第24話でカン・イヌは、ホン・ジュウォン(ソ・ガンジュン)に貞明を奪うと宣戦布告した。

光海君(クァンヘグン、チャ・スンウォン)は、火器都監(朝鮮中期、銃砲を作るために設置された機関)の硫黄職人として明国の派兵に参加するという貞明の思いを受け入れた。これを受けてカン・イヌは火器都監の従事官として明国の派兵についていくことにした。

これに対して驚くホン・ジュウォンにカン・イヌは「このような席を一つ作るくらい、なんでもない。もっと早くに父(カン・ジュソン/チョ・ソンハ)側に立った方が良かったかなとも思った」とそっけなく言った。

これにホン・ジュウォンが目を丸くした。するとカン・イヌは、「そうだ。俺がこうするのは、純粋に下心からだ。大義だなんて、そんな大げさな名分のようなものはないからな、俺には」と心のうちを明らかにした。

カン・イヌはさらに「ところで、これは知っているか? そのような大義だけが強い武器となるわけではない。この下心というものも、かなり怖いものだ」と説明した。

これを聞いたホン・ジュウォンは「それが私のためであるなら、申し訳ない」と謝罪したが、カン・イヌは、「よく聞け、お前。困るぞ。俺は今日、もう俺たちが別の道に立ったと話すために来た」と告白した。

カン・イヌはさらに、「始まった。俺たちの戦い。その相手が、唯一の友だったお前だということは悲しいことは悲しいが、それでも俺は負けないつもりだ。お前の王を倒して、お前の女を得よう、必ず」と宣戦布告をした。

「華政」は高貴な身分である姫として生まれたが、権力争いの中で死んだと装って生きてきた貞明公主の人生を描いたドラマだ。チャ・スンウォンが光海君、イ・ヨニが貞明公主、キム・ジェウォンが仁祖(インジョ:朝鮮時代の第16代王)、ソ・ガンジュンとハン・ジュワンは親友の仲であるホン・ジュウォンとカン・イヌ役を務めている。

記者 : コ・ヒャンミ