放送スタート「君を愛した時間」イ・ジヌク&ハ・ジウォン、20年来の友情が恋愛感情に変わるとき

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「君を愛した時間~ワタシとカレの恋愛白書」放送画面キャプチャー
二人とも自分の感情に気付いていない。

27日午後より放送がスタートしたSBS新週末ドラマ「君を愛した時間~ワタシとカレの恋愛白書」(脚本:チョン・ドユン、イ・ハナ、演出:チョ・スウォン)では、20年間友達として過ごしてきたハナ(ハ・ジウォン)とウォン(イ・ジヌク)の20年来の友情が恋愛感情に発展する様子を見せた。

この日ハナは生涯最悪の日を迎えた。誕生日だったが長い間立ち上げを準備してきたブランドのモデルが逃げたことでそれを収拾しなければならなかった上、結婚を約束した男性は二股をかけ、他の女と結婚をすると知らせた。

失恋の痛みを体験したハナは家の前で一人でお酒を飲んでいたとき、20年来の友達ウォンに出会った。彼女はウォンに「これは全部あなたのせいだ。私が、賢くて美しいと評判のオ・ハナが最低なやつばかりに会って悲惨に振られるのは全部あなたのせいだ」と恨んだ。

お互いに同性以上の良い友達だったハナとウォンは友達として過ごした時間が長いだけに、長い歴史を持っていた。2人が友達のままでいることになったきっかけは高校時代のウォンの言葉だった。ウォンは高校時代に「誰もいない島で僕たち2人だけで暮らすとしても絶対に君と付き合ったりしない。無人島に落ちても絶対君を愛さない。一生」とハナに言ったことがある。

ハナはそれを思い出し、失恋をウォンのせいにした。彼女は「ウォン、あなたのとんでもない言葉が呪いになった」とし「愛してほしいというわけではないけど、私って何の問題があって愛することができないの。気難しくて? 強くて? 優しくなくて? ただ運がなくて? なんとなく? だったらあなたたちは、あなたたちはどんだけ偉いわけ?」と腹いせをした。

その後なぜハナの気分が良くなかったのかを知るようになったウォンは、元彼の結婚式に行くハナのため新しい彼氏のふりをして結婚式場に登場した。ハナが失恋した事実を知った彼は「半休をもらった。君とデートするために。これぐらいだと君のそばにいても全然引け目を感じることはないと思う。君は相変わらず堂々としている。オ・ハナ、僕のタイプだ。それで僕は君が好きだ」とハナを慰めた。

また「それでそばにいてあげる。新しい彼氏のふりをする」と言いながらハナのそばについていた彼はハナを裏切った上、結婚式を控えハナの悪口を言っていた元彼のホジュン(チェ・ジョンウォン)を殴り、友情より深い感情を見せた。ホジュンの結婚式でトラブルを起こしたウォンにハナは怒ったが、二人の喧嘩はすぐ終わった。屋上で一緒に辛い鶏足を食べていた2人は瞬間的に妙な雰囲気になるときもあったが、結局「鶏足の匂いがする」と言いながらお互いにを押しのけるなど、ゴタゴタする姿を見せた。

「君を愛した時間~ワタシとカレの恋愛白書」は人生の半分を友達以上恋人未満の“恋愛不可”状態で過ごしてきたオ・ハナ(ハ・ジウォン)とチェ・ウォン(イ・ジヌク)が経験するぎりぎりの感情と成長痛を描いたラブコメディだ。台湾ドラマ「イタズラな恋愛白書(我可能不會愛你)」を原作にするこの作品は、韓国で毎週土曜日と日曜日の午後9時55分に放送される。

記者 : チョン・ユジン