MERS余波でイベントが続々キャンセル…収入が激減する芸能人も

OSEN |

写真=MBC、SBS
芸能界でもMERS(中東呼吸器症候群)の影響が尾を引いている。

MERSコロナウイルスへの恐怖が依然として存在している中、役所や企業で主催する行事が再開の兆しを見せていないためだ。5~6月はイベントシーズンで歌手とコメディアンの活動が一番多い時期だ。

MERSコロナウイルスの流行で各行事が取り消しになり、スターらの活動も消極的になるしかない状況だ。ある芸能関係者は25日午後、OSENに「去年はセウォル号沈没事故で長い間行事が中止になっていたが、今年はMERSによって行事のキャンセルが相次ぎ、再開の兆しは見えない」とため息をついた。

この関係者は「放送活動を主にしているスター級芸能人には大きな影響はないが、イベントが主な収入源になる芸能人たちは困難な状況にある」と残念に思っていた。

一時公開収録を中止にしていた放送局は2週間前から収録を再開した。ただし、公演会場の前には熱感知器を設置し、安全を呼びかけるスタッフの説明を聞かなければならない。

記者 : ピョ・ジェミン