ソ・イングク&チャン・ナラ主演「君を憶えてる」に盗作疑惑が浮上…KBS側がコメント
TVREPORT |
写真=KBS
新月火ドラマ「君を憶えてる」に盗作疑惑が浮上した中、KBS側が「問題ない」とコメントした。KBSの関係者は23日、TVレポートとの取材で「君を憶えてる」の盗作疑惑について「脚本家志望生の一方的な主張と見られる」とし「クォン・ギヨン脚本家が2年前から準備した作品であり、著作権の登録も先なので、盗作と見るのは難しい。ドラマの放送に問題はない」と伝えた。
22日、「君を憶えてる」の第1話が放送された後の23日深夜、脚本家志望生というネットユーザーが自身が公募展に提出した作品と「君を憶えてる」の内容があまりにも類似していると主張した。
同ネットユーザーは「私の作品の創作年月日は2014年3月10日。昨年2014年8月21日に著作権を登録しました。私が2年間準備し、昨年3月から今年の3月に渡って他のテレビ局の公募展に提出した作品です」と明かした。
また「11歳、7歳の兄弟がいて、兄は生まれながらのソシオパスで弟は後天性のソシオパス」「プロファイラーの母が子供を地下室に閉じ込め、世の中から守ろうとしている」という点が類似していると主張した。
このような主張についてクォン・ギヨン脚本家は同書き込みにコメントすることで立場を示した。クォン脚本家は「簡略にお答えします。私の著作権の登録日は2014年7月17日であり、作品の企画は2013年末からノ・サンフン監督と共に始めました」と伝えた。
また「通常、シノプシス(あらすじ)の完成には少なくない時間がかかり、私がシノプシスを初めて完成させ、ノ監督にメールしたのが2014年4月です。いつ公募展に提出したか分かりませんが、制作会社やテレビ局から他の企画中の作品に関してどのような情報も聞いていないことをお知らせします。Eメールで回答しようと思いましたが、多くの人が見る掲示板に残された質問だったので、万が一の誤解を避けるためにEメールでの返信とともに掲示板にも書かせていただきます」と書き込んだ。
クォン脚本家は「ご参考に、著作権の登録タイトルは初期のタイトルだった『ハロー モンスター』であり、登録されているシノプシスではイ・ジュンミンのキャラクターの説明として韓国初のプロファイラであることや『息子のヒョンを潜在的な殺人鬼として判定し苦しみ、息子を世の中から守るため、世の中から息子を守るために隔離・監禁する』と説明されており、事件当時に消えた弟も設定されていることをお知らせします」と付け加えた。
「君を憶えてる」は危険だからこそもっと惹かれる天才プロファイラーのイ・ヒョンと、長期間にわたって彼を観察してきた警察隊出身のエリート捜査官チャ・ジアンの甘く殺伐とした捜査ロマンスだ。
記者 : ソン・ヒョジョン