韓国芸能界の親孝行スターは?TOP7を発表

OSEN |

tvN「名簿公開2015」で「家計を助けたスターたちの驚くべき親孝行」ランキングが発表された。

15日午後、tvN「名簿公開2015」では、芸能界で有名な親孝行スター7人が紹介された。この日のランキングには(7位から)女優パク・シネ、俳優ソ・イングク、女優ナム・ボラ、歌手テヨン、SUPER JUNIOR キュヒョン、miss A スジ、俳優ウォンビンが名を挙げた。この日選定されたスターの共通点は、店であれマンションであれ両親に不動産をプレゼントしたことだった。この日1位に選ばれたスターは、両親のために豪華な大邸宅を建てたウォンビンだった。これは視聴者を感心させるとともに、親孝行のランキングを金で測定したという疑いをもたせた。

もちろん、物質的なものだけではなく、誕生日にごちそうを作ったり、本人が車を出して旅行にいったり、旅行に行った両親のために店を運営したりなど、本人の時間や心をかけた親孝行もあった。しかし、このような親孝行もすべて時間と心の余裕がなければできないものだ。資本主義社会で親孝行をする要素は、その大きさに関係なく大部分が金に関連している。

親孝行は心から生まれてするものである。それにもかかわらず、他人の目に映る親孝行とは、物質的なものとしか表現できない。そのため誰が一番親思いの息子、娘かを調べるためにランキングをつける番組でも外的なものさしで評価するしかない。

そのような事情を理解する一方で、心そのものを論じることはできない時代を生きている印象が拭えない。誰かの親孝行を貶すことはない。心を尽くした親孝行が何か、両親たちはそれをいつ感じてみたか話し合ってみることが重要ではないか。結局、親孝行は遠く、家族は近かった。

記者 : パク・パンソク