“ゾルピデム服用”エイミー、韓国から去る?…出国命令取り消し訴訟を裁判所が棄却
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写真=マイデイリー DB
タレントのエイミーが提起した出国命令処分取り消し訴訟を裁判所が棄却した。5日午前10時、ソウル行政裁判所ではエイミーの出国命令処分取り消し訴訟の判決が開かれた。同日、エイミーの出国命令の取り消し処分訴訟を棄却した裁判部は、「出入国事務所が憲法に明記された原則と手続きにより出国命令を下したために、違法を犯したエイミー側の主張は受け入れられない」と説明した。
アメリカ市民権の保有者で外国人の身分であるエイミーは今年頭、法務部とソウル出入国管理事務所から向精神性医薬品であるゾルピデムの投薬に関連して、出国命令を受けた。
これと関連して、エイミーの法定代理人はゾルピデムが睡眠薬であるだけで麻薬ではないという点、エイミーが出入国管理法で定めた韓国の利益や公共の安全を害する行動をする恐れがあると認められるほどの相当な理由がある人物ではないという点、エイミーが韓国の血統であり、2006年に韓国に帰国した後から10年間続けて家族たちと韓国内で生活してきており、国外にはいかなる親戚もいない点、反省の時間を過ごしていることなどを理由に、出国命令処分が行き過ぎた処罰である主張したが、裁判部はこれを受け入れなかった。
記者 : イ・スンギル