「愛するウンドン」3代の切ない恋を描く…視聴者の心を掴むことができるのか?(総合)

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「愛するウンドン」の3組のカップルがそれぞれの魅力でお茶の間に登場する。初々しいロマンスの始まりを告げるGOT7のジュニアとイ・ジャイン、20代の情熱的な恋を描くペク・ソンヒョンとユン・ソヒ、30代の切ない恋を演出するチュ・ジンモとキム・サラン。彼らは視聴者の心を掴むことができるのだろうか。

27日、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区汝矣島洞(ヨイドドン)GLADホテルでは、JTBC新金土ドラマ「愛するウンドン」(演出:イ・テゴン、キム・ジェホン、脚本:ペク・ミギョン)の記者懇親会が開催された。チュ・ジンモ、キム・サラン、キム・テフン、キム・ユリ、ペク・ソンヒョン、ユン・ソヒ、イ・ジャインらが出席した。

久しぶりにドラマに出演するチュ・ジンモとキム・サラン。二人は「この作品のタイトルから惹かれた。ストーリーも、ハマる魅力がある。これまで披露してきた強いイメージ、セクシーなイメージから抜け出し、新しい一面を届けることができると思う」と口を揃えた。

チュ・ジンモはチ・ウンホという芸名で活動しているトップスターパク・ヒョンス役を務めた。幼い頃に姿を消したウン・ドンヘの懐かしい思いを持っている男性だ。ソ・ジョンウン役のキム・サランは前向きなエネルギーが溢れる美貌の自叙伝の代筆作家だ。交通事故で下半身麻痺となった夫のジェホ、幼い息子のライルとともに厳しいが幸せな人生を生きている。

20代のカップルであるペク・ソンヒョンとユン・ソヒは抜群の相性を誇った。ペク・ソンヒョンは体を張って演技をするユン・ソヒの情熱を讃え、ユン・ソヒはペク・ソンヒョンのおかげで気楽に撮影することができたと高く評価した。

キム・サランと夫婦として共演するキム・テフンは「この作品のオファーがあった時に、すぐOKした。映画でもそうだし、悪役を多く演じてきたので今回の役が演じたくなった。悪役が嫌いではないが、実際の僕は可愛くて善良な人なので、このような役が演じたかった。ストーリーもとても面白かった」と伝えた。キム・ユリも「台本を読んでいて、涙が出た。他の俳優たちもみんな同じ気持ちだろう」と伝え、どんどん引き込まれる台本に満足を示した。

しかし、俳優たちの素晴らしい共演やぴったりの息があるとしても、重要なのは視聴率である。どれだけ視聴者の心を掴むことができるのかが重要だ。JTBC側は既存の時間帯から1時間早く編成を調整した。

これについてイ・テゴンプロデューサーは「戦略的なものではなかった。周りを見てみると『プロデューサー』『三食ごはん』があった。一生懸命に撮影したのに、存在感がなければどうしようと心配にもなる。けど、気にしないつもりだ。僕たちにも競争力はある。結局は視聴者がどう見てくれるかにかかっている」と伝え、覚悟を見せた。

「愛するウンドン」は二人の男女の20年間に関する奇跡のような愛を描く叙情的なラブストーリードラマだ。一人の女性に向けたトップスターの純粋で一途な愛をアナログ風の感性で描き、視聴者の恋愛感情を刺激すると期待を集めている。29日に放送される第1話を皮切りに、韓国で毎週金、土曜の午後8時40分に放送される。

記者 : ファン・ジヨン、写真 : イ・ソンファ