神話側「アーティスト名を悪用し、韓流スターのイメージを毀損させようとしている」中国企業との訴訟についてコメント

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写真=マイデイリー DB
男性グループ神話(SHINHWA)が、今年のアジアツアーコンサートに関連して訴訟を進めることになった背景を明らかにした。

神話の所属事務所であるシンコムエンターテインメントは27日、公式サイト公式Facebookページなどを通じて、公演エージェンシー会社と対立し、やむを得ず法的措置を取ることになったと伝えた。

シンコム側は「シンコムエンターテインメントは、神話のアジアツアーコンサート開催のため、昨年3月10日に韓国の公演エージェンシー会社であるハンシンエンターテインメント(代表:キム・ハンシン)と中国の上海、北京、その他1地域に対する契約を締結しました。契約会社であるハンシンエンターテインメントは、中国現地プロモーション会社の上海Lanchen文化伝播有限公司(以下Lanchen)、上海Ruiyang文化伝播有限公司(以下Ruiyang)と契約を締結しました。これにより神話は今年5月9日にアジアツアーの最初の開催地である上海でコンサートを無事に終え、当社は契約会社であるハンシンエンターテインメントと6月27日に行われる北京コンサートの準備を進めていました」と説明した。

続いて「しかし、当社は契約会社であるハンシンエンターテインメントから、北京のコンサートに対する準備を進める過程が、中国現地のプロモーション会社との問題で円滑に行われずにいるという事実を知りました」と明らかにした。

さらに「ハンシンエンターテインメントは、中国現地プロモーション会社であるLanchenとRuiyangが事前契約内容を守らず、困難な状況であることを当社に伝えてきましたが、それでも神話の北京コンサートを開催するという強い意志を示しました。当社はアジアツアー中に問題を起こさないため、またコンサートを待っている中国のファンを失望させないために、最大限契約会社であるハンシンエンターテインメントの状況と立場を理解して待ちました」と強調した。

また、「しかし本日、当社とは何の契約関係もない中国現地プロモーション会社であるLanchenとRuiyangからグループ神話とシンコムエンターテインメントに対し、北京コンサートの契約違反に対する責任を問うという訴訟に関する記事が報道され、我々としてはかなり当惑しています」と伝えた。

特に「これは故意に“神話”というアーティストの名前を悪用し、韓流スターとしてのイメージを傷つけ、毀損させようとしたものと判断され、当シンコムエンターテインメントはこれに対して強硬な法的対応に出るつもりです」と今後の計画を明らかにした。

記者 : チョン・ウォン