EXOのベクヒョンとチャンヨルがKBS 2TVのバラエティ番組「ハッピーサンデー－スーパーマンが帰ってきた」(以下「スーパーマンが帰ってきた」)で将来、“親バカ”になる兆しを見せた。遅くても20年後、「スーパーマンが帰って来た」がまだ放送していれば、ベクヒョンとチャンヨルのキャスティングを積極的に勧めたいほど、二人は子どもたちを可愛がり、よく遊んであげる姿で視線を引きつけた。

韓国で24日午後に放送された「スーパーマンが帰ってきた」ではソン・イルグクと三つ子の親子、イ・フィジェと双子の親子、オム・テウン＆オム・ジオン親子、秋山成勲(韓国名：チュ・ソンフン)＆サランちゃん親子が出演した「ゆっくり育ってね」編が公開された。

ベクヒョンとチャンヨルはイ・フィジェの招待で、朝早くから双子のソオン＆ソジュンくんの家を訪れた。特に、チャンヨルは「スーパーマンが帰ってきた」の熱心なファンで、自身のSNSを通じてソオン＆ソジュンくんへの愛を何度も表し、話題を集めた。チャンヨルはイ・フィジェの家に入ってからすぐに“大スター”に会ったかのように大騒ぎした。

ベクヒョンとチャンヨルは、起きたてのソオン＆ソジュンくんを見て満面に笑みを浮かべた。「可愛い」という感嘆が自然と出た。特に、チャンヨルは双子のことが可愛くて仕方ない反応を見せた。父イ・フィジェ以外の人には懐かなかったソオンくんも、チャンヨルの前では心を開いた。チャンヨルに抱っこされ、きゃっきゃっと笑った。

チャンヨルとベクヒョンは双子を笑わせるために銃で戦う演技を披露し、自ら壊れた。その後、チャンヨルは双子のために料理をしてあげたいと、ソジュンくんと二人きりで買い物に出かけた。イ・フィジェはスターであるチャンヨルを心配して「大丈夫なのか」と聞いた。ソジュンくんにとっても知らない人と二人きりのお出かけは初めてだった。

チャンヨルはソジュンくんの手を握ってスーパーマーケットに行き、家に帰ってくるまで大事な息子を守るように、ソジュンくんから目を離さなかった。ソジュンくんへの関心が熱くてEXOのメンバーであるにも関わらず認知度で屈辱を味わうも、ソジュンくんさえ人気があれば大丈夫という表情だった。近所の人たちがソジュンくんを可愛がり、名前を呼ぶたびに、誇らしげに胸を張るチャンヨルだった。

チャンヨルはソジュンくんに対する礼儀の教育も忘れなかった。大人にはしっかりとお辞儀をする方法を教え、サインを求める人々には丁寧にサインをする方法も教えてあげた。急いで家に帰った彼はソジュンくんとソオンくんのためにソーセージと野菜の炒め物を作り、食卓に出した。そこで終わらず、ソーセージを自ら食べさせてあげて、ソジュンくんとソオンくんの好感を得た。ソーセージを食べさせる方法もこれまでの「スーパーマンが帰ってきた」の父親たちからよく見られる姿だった。

チャンヨルとベクヒョンは双子の口にソーセージを入れてあげ、自分たちは食べなくてもお腹がいっぱいになったような表情をした。二人はイ・フィジェにまた家に招待してくださいと重ねてお願いし、双子への“ファン心”を見せた。別れが惜しいかのようにチャンヨルとベクヒョンは双子とチューをして、愛情を確認した。

20代前半であるうえに、未婚である二人の青年の育児は、見る人を笑顔にするほど微笑ましかった。20年後には父親になっているかもしれない二人の育児に大きな期待が持てるほど、頼もしくて優しい姿に心がときめいた。