“スターの登竜門”「恋するジェネレーション」撮影現場を公開…これまでよりもドラマチックに

OSEN |

写真=KBS
「恋するジェネレーション」(以下「恋するジェネレーション」)がすでに折返し地点を過ぎた。これから放送される8回分には主人公キム・ソヒョンの反撃とナム・ジュヒョクの変化などが盛り込まれる予定だ。このドラマは現在同時間帯3位の成績を維持しているが、放送がスタートしてから視聴率が引き続き上昇している。キム・ソヒョン、BTOBのソンジェ、ナム・ジュヒョク、チョ・スヒャンなどの俳優についての反応も良い方だ。多数の若手スターが出演している「恋するジェネレーション」は好評の中で進むべき道を着実に歩んでいることだけでも意味がある。

チョン・ソンヒョCP(チーフプロデューサー)は21日午後、京畿道(キョンギド)安城(アンソン)市にあるセットで行われたKBS 2TV月火ドラマ「恋するジェネレーション」撮影現場の公開および記者懇談会で「7、8話まで放送された。今回の『恋するジェネレーション』が以前の学校シリーズと異なるところは、もっとドラマチックになったということだ」とし「以前は学校の問題を一環して取り扱ってきたが、今回の『恋するジェネレーション』はさらにドラマチックになり、ミステリーがあってより面白いという評価を受けている」と褒めた。

チョンCPの言葉通り「恋するジェネレーション」はこれまでの「学校」シリーズに比べ、ストーリー性がより強化された。ミステリーの要素と悪役キャラクター、三角関係などが適切に入り、より吸引力のあるシーンが作られている。

この日の記者懇談会には主人公キム・ソヒョン、ナム・ジュヒョク、ソンジェなどをはじめ、チョ・スヒャン、イ・チョヒ、パク・ドゥシク、イ・デビッド、HELLOVENUSのユヨン、イ・ピルモなど何と9人の出演者が出席し、注目を浴びた。やはり一番多い質問を受けたのは最高の悪役であるチョ・スヒャンだった。

チョ・スヒャンは「まず序盤からソヒョンちゃんと出るから外見は諦めた。演技と配役に合わせてしなきゃと思った」とし「ソウルに来てご飯の代わりに悪口を食べている(言われている)のでご飯は食べなくなった。それで結構痩せた。演技するときも顔が鋭くなった感じで、そういうことが役に立ったと思う」と最近悪役で悪口を言われていることについての感想を語った。彼女は「ショックだった」と悪質なコメントへの不愉快な気持ちを伝えたが、「最近ではコメントを見ない。ポジティブに考える」と話し、大丈夫だという反応を見せた。

ソンジェも話題の電動一輪車シーンについての質問にウィットに富んだ答えを残し、笑いを誘った。彼は「撮影するときは本当にカッコいいだろうと思った。監督たちも本当にカッコよく撮れたと褒めてくれてチョン・ウソンの後を継ぐ疾走シーンが出るのではないかと思ったが、放送を見たら面白いという反応が多かった」とし「テグァンやソンジェは壊れるのを恐れないし、色々な姿をお見せしたくてそれにしようと言った。僕が一番好きなシーンでもある。第4話まで最高視聴率だったそうだ。また乗れると思う」と淡々と語り、劇中で自身が演じるテグァン役と高いシンクロ率を見せた。

俳優たちは和気藹々とした雰囲気だった。ソンジェはチョ・スヒャンについて「初対面なのに愛嬌を振りまいた」と暴露し、笑いを誘った。キム・ソヒョンはチョ・スヒャンが悪口を言われることに対し「ソヨン姉さんのことを嫌わないで」と頼み、厚い友情を見せた。また、パク・ドゥシクとユヨンは劇中でカップルだっただけにお互いを褒めてあげるラブラブな姿を見せた。

このように「恋するジェネレーション」には可能性のある新人スターらが集まっている。早くから人気を得ているソンジェからナム・ジュヒョク、キム・ソヒョン、チョ・スヒャンまで、ドラマによるスターらの人気はこれからも続くと見られる。折返し地点を過ぎたこのドラマの今後の展開も期待される。

「学校」シリーズの2015年バージョンである「恋するジェネレーション」は、一瞬にして人生が変わった18歳の少女を中心に2015年を生きる学生たちが経験する率直かつ多様な感性を繊細に描いた学園物で、韓国で毎週月曜日と火曜日の午後10時に放送される。

記者 : チョン・ユジン