キム・ヒョンジュン、6月3日に初の裁判…元恋人が請求した慰謝料16億ウォンの妥当性を問う

OSEN |

SS501のリーダーキム・ヒョンジュン側が「6月3日に初の裁判が始まる」とし「慰謝料の金額の妥当性と請求の根拠を問う」と伝えた。

キム・ヒョンジュンの法定代理人イ・ジェマン弁護士は12日午後、OSENとの通話でこのように述べた。

イ弁護士は「当該件は民事訴訟であるだけに、当事者がいなくても代理人が裁判に参加できる。チェ氏側から慰謝料として請求された金額が妥当な金額なのかを明かす」と述べた。続いて「6月3日に初の裁判が始まる。初の弁論準備期日で慰謝料として請求した16億ウォンという金額に対する根拠があるのかどうかを問う」と付け加えた。

キム・ヒョンジュンは現在、元恋人であるチェ氏から妊娠に関する精神的ショックなどの名目で16億ウォンの損害賠償請求訴訟を提起された状態だ。6月3日に予定された初の弁論準備期日に、両側の法定代理人が対面することになる。裁判を通じて明かす争点は2つだ。チェ氏の「昨年5月に妊娠した後、キム・ヒョンジュンの暴行により流産した」という主張が事実なのか、事実であればキム・ヒョンジュンがチェ氏を暴行する際、チェ氏が妊娠したことを知っていたのかが核心となる。

これについてイ弁護士は「チェ氏が主張する妊娠と流産に対する根拠は、彼女がキム・ヒョンジュンとやり取りした携帯電話のメッセージだけだ。そのほかの根拠がない」と述べた。

また「現在訴訟でチェ氏が10億ウォンの慰謝料と6億ウォンの違約金を請求しているが、韓国の訴訟で慰謝料が1億ウォンを超えた事例はない」と述べた。続いて6億ウォンの違約金については「チェ氏が昨年、示談金6億ウォンをもらった事実はチェ氏本人が公開したことであるため、成立しない」と付け加えた。

キム・ヒョンジュンは昨年、元恋人チェ氏を暴行した疑いで物議を醸し、示談によって事態を収束させた。しかし、今年初旬に2人がしばらくの間よりを戻し、チェ氏が妊娠したという主張が提起され、双方は食い違う意見を主張しながら攻防を繰り広げている。

キム・ヒョンジュンは12日午後2時、京畿道(キョンギド)高陽(コヤン)市にある陸軍30師団新兵教育大隊に静かに入隊した。新兵教育隊で5週間の基礎軍事訓練を受けてから自隊配置を受け、2017年2月11日に除隊する予定だ。

記者 : チョン・ジュンファ