チュ・ジフン「恋人Brown Eyed Girls ガインと僕、干渉し合わない」

TVREPORT |

俳優チュ・ジフンが、恋人のBrown Eyed Girls ガインに対してクールな反応を示した。

稀代の奸臣が1万人の美女を強制的に徴集した採紅で朝鮮最悪の暴君、燕山君(ヨンサングン:李氏朝鮮の第10代国王)を思いのままに操った事件を描いた時代劇映画「背徳の王宮」(監督:ミン・ギュドン、制作:スフィルム)。燕山君時代の実在の人物で、権力を貪った歴史上最悪の奸臣、イム・スンジェを演じたチュ・ジフンは最近、TVレポートとのインタビューで映画の裏話を伝えた。

歴史に「千年で一番の奸凶」と記録された最悪の奸臣イム・スンジェは、燕山君(キム・ガンウ)の最側近で諫言(目上の人の過失などを指摘して忠告すること)を事とし、採紅事の責任者となって全国の美女を無慈悲に徴集する。特に王を独り占めしようとする後宮の張緑水(チャン・ノクス、チャ・ジヨン)をけん制するために採紅の運平(ウンピョン、朝鮮・燕山君時代に全国から集められた歌舞の妓生(キーセン))の中でもっとも美貌の優れたダンヒ(イム・ジヨン)を選んで燕山君を取り込もうと計略を立てる。

何よりも1万人の美女を徴集する過程で大胆な露出シーンが登場し、視線を引きつける。これと関連し、チュ・ジフンは「実際ガインは僕が何をしようと、特に反応がない」と伝えた。

彼は「個人的にガインと僕は分野が違う。僕が歌についてアドバイスすることが出来ないように、ガインも僕の演技の部分についてアドバイスできない部分がある。個人的にそれぞれの夢があるため、その部分はタッチしないようにしている」と答えた。

続いて最近、映画やドラマを通して見せられるガインの演技力について「それは聞かないでください」とし、恥ずかしそうに笑った。チュ・ジフンは「僕たちは子どもでもないし、大胆パフォーマンスや露出シーンにはこだわらない」と付け加えた。

「背徳の王宮」は朝鮮、燕山君時代を背景に王の隣でへつらい、政事を誤らせる奸臣の物語を描いた大作だ。キム・ガンウ、チュ・ジフン、イム・ジヨン、イ・ユヨンなどが出演し、「僕の妻のすべて」「世界で一番美しい別れ」を演出したミン・ギュドン監督がメガホンを取った。韓国で今月21日に公開される。

記者 : チョ・ジヨン、写真 : ムン・スジ