キム・ムヨル&イ・ヒョヌ&チン・グ、軍服姿を披露!映画「延坪海戦」スチールカット公開

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写真=NEW
映画「延坪(ヨンピョン)海戦」側が主要キャストの軍服姿を公開した。

「延坪海戦」(監督:キム・ハクスン、制作:(株)ロゼッタシネマ、配給:NEW)は2002年6月、韓国が日韓ワールドカップの歓声に溢れていたあの日、韓国を守るために命をかけて戦った人々と彼らの同僚、恋人、家族の物語を描いた映画だ。

先日開かれた制作報告会で将校の制服を着ていたキム・ムヨルの姿を見た実際の軍人たちが彼を将校だと勘違いして敬礼したというエピソードが伝えられ、軍服姿に対する関心が高まっている。劇中登場する海軍の制服は「延坪海戦」の衣装チームが制作したものだが、階級や勤務先によって異なる軍服が登場し、観客に見る楽しさを与える予定だ。

韓国でよく知られている陸軍の軍服に比べ、あまり見ることのできない海軍の軍服は、予想よりも多くの種類が存在するが、「延坪海戦」のキム・ムヨル、チン・グ、イ・ヒョヌも階級に応じて様々な軍服を披露する。

まず目を引くのは公式イベントで着用する海軍の正服だ。白い夏正服と制帽は階級によって異なるが、チャムスリ357号のユン・ヨンハ大佐役のキム・ムヨルは将校の制服を、チャムスリ357号の操舵手ハン・サングク少佐役のチン・グは副士官の正服を着て登場する。キム・ムヨルとチン・グの夏正服は階級章が違う。そして、チャムスリ357号の医務兵パク・ドンヒョク上兵役のイ・ヒョヌは、将校のキム・ムヨル、副士官のチン・グとは違い、一般兵士の夏正服だ。

哨戒艦艇のチャムスリ359号で服務する際に着用する群青色の哨戒艦艇の正服はオールインワンタイプだ。海軍で最も重要視されるスピードと艦内での動きのために、上下がつながったスタイルで制作された哨戒艦艇の正服は、劇中で80%以上登場するメイン衣装だ。哨戒艦艇の正服の制作に力を注いだ衣装チームは多様な資料調査や諮問を通じて本物に近い衣装を制作したという。

海軍出身のチン・グの経験も輝いた。海軍の憲兵だったチン・グは誰よりも海軍の特性や生活に詳しく、軍生活の経験を通じてたくさんのアイデアを出した。海軍出身のチン・グの価値は衣装を着用した時、さらに輝いたが、どんな軍服でも完璧に着こなし、見事に軍人の姿を演出した。

日韓ワールドカップの歓声に溢れていた韓国、そしてその韓国を守った人々のストーリーを描いた「延坪海戦」は6月11日に韓国で公開される。

記者 : キム・ミリ