ソ・ガンジュン&ZE:A ヒョンシク「家族なのにどうして」日本ファンミーティングを成功裏に開催

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写真=ファンタジオ
俳優グループ5urpriseのメンバーソ・ガンジュンが、ドラマ「家族なのにどうして」を通じて日本攻略に乗り出した。

ソ・ガンジュンは25日、東京国際フォーラムにて開かれたドラマ「家族なのにどうして」のプレミアムイベントプロモーションを盛況のうちに終えて帰国した。このイベントにはドラマに出演したZE:Aのヒョンシクも出演した。

同日、2度の公演にわたって約2000人ファンたちと出会ったソ・ガンジュンは、ドラマでの自由奔放で愛においては猪突的かつロマンチックなユン・ウンホの虜になったファンのために、5時間ずっとステージの上で無限の魅力を発散した。

ドラマで友達でありながらカン・ソウル(ナム・ジヒョン)を巡ってずっとライバル関係だったソ・ガンジュンとヒョンシクは、この日の公演でも“愛のライバル”構図でファンと気兼ねなくゲームもして、各自のキャラクターの魅力対決を繰り広げ、ほのぼのとした呼吸を誇った。

仮想の彼女になったファンを相手に、二人は各自のロマンチックなアイデアで女心を掴むことに乗り出し、この対決でソ・ガンジュンがわずか1票差で勝者の栄誉を手に入れたりもした。続く2部の公演では、「ソウルを探せ」ミッションを通じて客席のファンとさらに近い距離で呼吸しながら、楽しい時間を過ごした。

続いた単独舞台でソ・ガンジュンは「Love affair」をピアノで演奏し、うっとりさせるステージを披露した。甘美な旋律が公演会場に流れると、客席のファンたちはソ・ガンジュンが演奏する美しいメロディーに息を殺して耳を傾ける姿を見せた。

この日のハイライトは、ドラマのプロモーションらしく「家族なのにどうして」を映像と共に語るナレーションで構成された舞台だった。劇の名場面が画面に登場するとソ・ガンジュンとヒョンシクのナレーションが添えられ、全体的なドラマのあらすじが紹介されると、客席では涙ぐんだり、声も立てずに涙を流す観客が目にとまるほど、“家族愛”という深い感動が客席を色染めた。

楽しさと感動が行きかったイベントは、ドラマのOST(劇中歌)でもあった「私が言ったでしょう?」のデュエット熱唱と共に、サインボールを配り、客席のファンと団体ショット撮影で終了した。名残を惜しむファンのために、ハイタッチを通じて最後までファンとコミュニケーションしようとする2人の心のこもったファンサービスで、この日の公演は最終的に幕を下ろした。

ソ・ガンジュンは「『家族なのにどうして』でファンたちに会ったのは初めてだったが、僕だけでなく、作品も一緒に気に入って下さって、作品に対する共感も一緒に感じられたため、他のファンミーティングの時とはまた違った雰囲気と感動を感じた。ドラマが終わって2ヶ月が過ぎたが、今回の公演をして再び感動と思い出が蘇り、僕も素敵な時間を過ごした。多くの愛と関心に感謝し、もう一度感謝する」と所感を明らかにした。

公演の主催側であるKBSメディアの関係者は、「今年初めから KBS Worldチャンネルを通じて『家族なのにどうして』の放送がスタートし、中盤部を経て現在も放送が続いている。ホームドラマのジャンルが日本の視聴者たちの好感度が高いため、ドラマに対する反応が非常に良い方だ。ソ・ガンジュンとヒョンシクの2人の俳優の訪問で行われた今回の公演がまた起爆剤になって、さらに良い影響力を及ぼすことを期待している」と伝えた。

「家族なのにどうして」は韓国で昨年8月に放送が開始し、40%を超える視聴率を記録して国民的ドラマとして人気を受けた作品で、日本のほかにも、中国、香港、台湾、シンガポールなど海外13ヶ国に販売された。

記者 : イ・ウンジ