キム・サンジュン&キム・テウ主演「懲毖録」視聴率13.8%で自己最高視聴率を更新

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写真=KBS
宣祖(ソンジョ:朝鮮時代の第14代国王)と光海君(クァンへグン)の葛藤が本格的に描かれると予告したKBS 12TV大河ドラマ「懲毖録」(脚本:チョン・ヒョンス、チョン・ジヨン、演出:キム・サンフィ、キム・ヨンジョ)が自己最高視聴率を更新し、高まりつつある人気を実感させた。

視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、26日に韓国で放送された「懲毖録」は視聴率13.8%(以下、全国基準)を記録した。これは25日の12.3%より1.5%上昇した数値であり、自己最高視聴率だ。

この日の放送で民を捨てて逃げた宣祖(キム・テウ)と朝鮮に残って分朝(プンジョ:文禄・慶長の役に臨時設立した朝廷)を引っ張っている光海君(ノ・ヨンハク)が真逆の君主の姿を見せて葛藤の始まりを知らせた。光海君は戦乱の克服に励むという意思をアピールし、宣祖は明への亡命を試みた。

宣祖は遅れて息子の光海君を警戒し、王権を取り戻そうとした。だが、リュ・ソンリョン(キム・サンジュン)は既に自身の身ばかり守ろうとする宣祖に失望し、民と一緒に官軍を率いて戦乱を克服するという強い意思を示した光海君を君主と思い、助言を惜しまなかった。

「懲毖録」はリュ・ソンリョンが壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の7年間を全身で経験した後、国家の危機管理のノウハウと実利中心の国政哲学を集大成し、前もって強い国にし、戦乱に備えるべきだというメッセージを盛り込んだ同名の書籍をもとにした作品だ。

記者 : チャン・ヨンジュン