YG ENTERTAINMENTのヤン・ヒョンソク代表が、ボーイズグループBIGBANGの軍入隊に言及した。

ヤン・ヒョンソクは26日、ソウル松坡(ソンパ)区芳夷洞(バンイドン)オリンピック公園体操競技場にて開催された「BIGBANG 2015 WORLD TOUR 『MADE』 IN SEOUL WITH NAVER」の終了後に取材陣と会って、BIGBANGの今後の活動計画について明らかにした。

最近、一部の音楽関係者の間で、BIGBANGの再契約と軍入隊が話題に浮上したことがある。これに対しヤン・ヒョンソク代表は再契約について「契約は来年半​​ばまでだ。BIGBANGと9年間を一緒にした。率直に言って、今後9年以上一緒にしたいと思う」と話した。

また「今回の公演はBIGBANGの最後のコンサートではない。人々が入隊の問題を取り上げているが、T.O.Pは現在大学に通っているため、来年まで入隊する計画がない」と話した。

さらに「今年また別のアルバムがリリースされる。軍隊は当然行かなければならないが、1人が抜けてもBIGBANGで、2人が抜けてもBIGBANGだ。BIGBANGは守っていき、ソロやユニット活動も着実に行う予定だ」と説明した。

ヤン・ヒョンソクは、BIGBANGの完全体のアルバムが約3年ぶりに発売されたことについて言及し、「2年間軍隊に行くことの何が心配だろうか。BIGBANGの最も大きな競争力は、まさにソロ活動の影響力だ。メンバー全員が同じ時期に入隊する必要はない。これからもソロ活動を計画するつもりだ」と話した。

ワールドツアーの始まりと共に、BIGBANGは5月1日から8月1日までの4ヶ月間、毎月1日に1曲以上の曲が収録されたプロジェクトシングルをリリースして、9月1日にはアルバム「MADE」を発表する。これは、BIGBANGのデビュー時代に毎月シングルを発表した方式を9年ぶりに再現するプランとして注目されている。

BIGBANGは今回のソウル公演を皮切りに、2016年まで続くワールドツアーを通じて中国、日本、東南アジア、アメリカなど約15ヶ国で70公演を開催し、計140万人の観客を動員する見込みだ。