BIGBANG、ついに公開された新曲「LOSER」…病み付きになるメロディ&敗北者の強烈なメッセージ

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写真=YG ENTERTAINENT
グループBIGBANGが新曲「LOSER」をワールドツアーで初公開した。

26日午後、ソウルオリンピック公園内の体操競技場でコンサート「BIGBANG 2015 WORLD TOUR 『MADE』 IN SEOUL WITH NAVER」が開催された。BIGBANGは25日に続き、合計2回の公演で2万6千人(1回あたり1万3千人)の観客を集めた。

3年ぶりのカムバックを宣言したBIGBANGは、ソウルを皮切りにワールドツアー「MADE」で世界中のファンと触れ合う。特に、2012年6月のアルバム「STILL ALIVE」以来3年ぶりの新曲発表で期待をさらに高めた。

これに先立って予告映像の一部を公開したBIGBANGは公演の半ば、超大作映画を連想させる画面構成で注目を集めた。夜に美女たちとプールパーティを楽しんでいた5人のメンバーの様子から、T.O.Pのクローズアップ画面に変わった。実際、映画俳優として活動しているT.O.Pの登場はノワール映画のような雰囲気をかもし出した。

続いて、大型スクリーンでは新曲「LOSER」のミュージックビデオが再生された。アメリカで撮影されたミュージックビデオは、メンバー自らが演技をし、世の中で“敗北者(LOSER)”扱いされる人々の生活を紹介した。

「一人ぼっち、臆病者、チンピラ、バカ、クズ」などの単語を繰り返し、「LOSER」が伝えようとするメッセージを盛り込んだ。

BIGBANGはすぐにステージの上で「LOSER」をしっかりと紹介した。ミディアムテンポの「LOSER」はG-DRAGONとSOLのラップで始まった。中盤のT.O.Pのラップが重みを持たせ、V.IとD-LITEがサビを歌い、病み付きになるメロディを届けた。ステージの上で「LOSER」は鏡を利用した特殊ステージで、歌詞の内容を強調させた。

BIGBANGは今回のワールドツアーを通じて中国、日本、東南アジア、アメリカなど約15ヶ国で70公演を開催し、計140万人の観客を動員する見込みだ。

記者 : キム・イェナ