チュ・ジフン「僕のすることが他人に影響を及ぼすことに気づいた」

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写真=「BAZZAR」5月号
時代劇映画「背徳の王宮」(監督:ミン・ギュドン、制作:SOO FILM)の公開を控えている俳優チュ・ジフンの、彼だけのスタイルと個性が際立つグラビアが公開された。

チュ・ジフンはファッションマガジン「BAZZAR」5月号と共に行ったグラビアでウィット溢れる表情演技と真剣な姿を行き来しながら様々な魅力を誇った。現場の関係者によるとチュ・ジフンは自由奔放な撮影コンセプトと様々なスタイルの衣装を完璧にこなしながらグラビアの完成度を高めたという。

グラビア撮影に続いたインタビューでチュ・ジフンは「『私は王である!』はコメディジャンルで、シリアスな時代劇映画に出演するのは「背徳の王宮」が初めてだ。顔から青年の感じが大分なくなったが、今になってやっと年齢に合うジャンルに出会った。ひげの扮装も初めてだけど、予告編を見て僕だということを知らなかったという反応が多かった」とし「背徳の王宮」で披露する新しいイメージに対する期待を増幅させた。

続いて「以前は監督が求める演技をうまくこなし、自分が満足すればいいのではないかと思った。そのうち、芸術媒体と人間の人生は切り離せない関係があるということを徐々に分かるようになった。僕がすることが他人に影響を与えることができ、彼らと同じ時代を一緒に生きるという気持ちを感じさせてくれる」と俳優として一層成長した考えを伝えた。

「背徳の王宮」は燕山君(ヨンサングン)11年、1万人の美女を捧げて王を牛耳ろうとした稀代の奸臣たちの熾烈な権力争いを描いた映画だ。キム・ガンウ、チュ・ジフン、イム・ジヨン、イ・ユヨンなどが出演し、「僕の妻の全て」「世界で最も美しい別れ」を手がけたミン・ギュドン監督がメガホンを取った。5月に韓国で公開される予定だ。

記者 : チョ・ジヨン