「華政」チャ・スンウォン、チョン・ジンソに隠していた本音を告白“僕も君が怖い”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=MBC放送画面キャプチャー
光海君(クァンへグン:李氏朝鮮時代の第15代国王/チャ・スンウォン)が父の宣祖(ソンジョ:李氏朝鮮時代の第14代国王/パク・ヨンギュ)の唯一の本家の血筋の王子である永昌(ヨンチャン)大君(チョン・ジンソ)に不安を表した。

20日に韓国で放送されたMBC月火ドラマ「華政」(脚本:キム・イヨン、演出:キム・サンホ、チェ・ジョンギュ)第3話では、永昌大君に隠していた本音を打ち明ける光海君の姿が公開された。

正月(ジョンウォル)テボルム(上元節とも言い、旧暦1月15日のこと)を迎えて貞明(チョンミョン)公主(チョン・チャンビ)と密かに市場を見て回っていた永昌大君は、このことで宮廷が大騒ぎになったにも関わらず、また市場に行きたがった。城郭の上に登り、宮の外を見ていた永昌大君は足を踏み外して墜落の危機に陥った。

そのとき、光海君が永昌大君の腕を引っ張った。続いて「やれやれ、大変な目に遭うところだったな」と心配そうに話したが、「危ない所に立とうとしたな。君には高すぎる…」とトゲのある言葉を言い、恐怖を感じた永昌大君は彼の手を振り解いた。

すると、光海君は永昌大君の顔を触ろうと手を伸ばしたが、永昌大君は後退りをした。光海君は「僕が怖いのか?そう。僕もそうだよ。こんなに小さな君がな」と隠した本音を明かし、永昌大君をじっと見つめた。

「華政」は混沌の朝鮮時代、政界の様々な人物を通じて人間が持つ権力への欲望と嫉妬を描く時代劇だ。

記者 : コ・ヒャンミ