キム・ヘス&キム・ゴウン主演「コインロッカーの女」カンヌ国際映画祭に公式招待

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写真=CGVアートハウス
映画「コインロッカーの女」がカンヌ国際映画祭に招待された。

「コインロッカーの女」(監督:ハン・ジュニ、制作:ポルックスピクチャーズ、配給:CGVアートハウス)が来月13日に開幕する「第68回カンヌ国際映画祭」の批評家週間部門に公式招待された。

1962年から始まった批評家週間はフランス批評家協会が主催する非コンペティション部門で、評論家たちの開かれた視点で斬新で作品性のある作品を多数発掘してきた。

韓国の長編映画としてはホ・ジノ監督の「8月のクリスマス」、チョン・ジウ監督の「ハッピーエンド」、チャン・チョルス監督の「ビー・デビル」などが招待され、世界から好評を得た。今年はハン・ジュニ監督の「コインロッカーの女」が招待され、もう一度韓国映画のプレゼンスを高めると予想される。

チャイナタウンを舞台に、犯罪組織のゴッドマザーとなる母と地下鉄に捨てられた少女との出会いという破格的な題材と強烈な女性キャラクター、一寸先も予想できないドラマチックなストーリー展開で注目を集めている「コインロッカーの女」はカンヌ国際映画祭への招待のニュースを伝え、映画に対する期待感をさらに高めている。

カンヌ国際映画祭の批評家週間の招待ニュースにハン・ジュニ監督は「初作品の初の行き先がカンヌだなんて!これ以上の栄光はない。本当にありがたい俳優の皆さん、制作陣とこの栄光を共に分かち合いたい」と感想を伝えた。

「コインロッカーの女」は使える者だけが生き残るチャイナタウンで、自分なりのやり方で生きてきた二人の女性の生存方法を描いた映画だ。キム・ヘス、キム・ゴウンをはじめ、オム・テグ、パク・ボゴム、コ・ギョンピョ、イ・スギョン、チョ・ヒョンチョル、イ・デヨン、チョ・ボクレなどが出演した。

今月29日に韓国で公開される。

記者 : キム・ミリ