「ダイビング・ベル」拡張版、セウォル号沈没事故の1周期を迎えて再公開確定

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写真=映画「Diving Bell」ポスター
映画「ダイビング・ベル」(監督:イ・サンホ、アン・ヘリョン、制作:アジアプレス)が旅客船セウォル号沈没事故の1周期を迎えて再公開を確定した。

シネマ・ダル側は14日、「セウォル号沈没事故の1周期を控え、『ダイビング・ベル』が海の下の状況に対する理解をサポートするためのグラフィック、アニメーションなどが追加された拡張版『ダイビング・ベル 真実は沈没しません』を4月16日に再公開する」と明かした。

そしてクォン・ヨックグク弁護士、僧侶ミョンジン、人権運動家のパク・レグン、俳優ムン・ソングン、小説家ソ・ヘソン、監督チョン・ジヨン、ソン・ホチャン議員、ト・ジョンファン議員、放送作家イ・ジェイなど計75人のメンバーで構成された「ダイビング・ベル」再上映推進委員会が10日午後7時に弘大(ホンデ)放送センターで行われた特別試写会に出席した。

「ダイビングベル 真実は沈没しません」は16日からインディスペース、アートナイン、江原道(カンウォンド)江陵(カンヌン)芸術劇場シニョン、釜山(プサン)アートシアターC&C、安東(アンドン)中央劇場で公開され、IPTV(IP:Internet Protocolを利用してテレビ映像を配信するサービス)でも見ることが出来る。

「ダイビング・ベル」は珍島(チンド)彭木(ペンモク)港での救助過程を取材したイ・サンホ記者とアン・ヘリョン監督が共同演出し、セウォル号沈没事故の行方不明者を救助しようとした15日間の努力を描いた映画だ。昨年10月23日に韓国で公開された。

記者 : キム・スジョン