イ・スンチョル「日本入国拒否事件の後、何事にも気をつけながら暮らしている」

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歌手イ・スンチョル(RUI)が日本で入国拒否されてから、公人としての義務を果たしていると明かした。

3月31日午後、ソウル麻浦(マポ)区西橋洞(ソギョドン)弘大(ホンデ)Rolling Hallで中央日報新聞コンサート「青春レポート」が開かれた。文化をテーマにして行われたこのトークコンサートには、イ・スンチョルがメインゲストとして出席した。

この日「年を取ってキャリアを重ねていくにつれ、ますます責任感が生まれてくるのではないか?」という質問を受けたイ・スンチョルは、「責任感も生まれ、怖くもなる」と話した。

続いて、イ・スンチョルは「怖くなるというのが必ずしも悪いことではない。以前は生きることが自然だったが、最近は聴聞会の前であるかのように暮らしている」と説明した。

イ・スンチョルは「入国拒否事件の後、何事にも気をつけながら暮らしている。横断歩道も赤信号に変わりそうだったら絶対に渡らない。特別なことがない限り家にいて、できればマッコリを飲む。公人であることを考えながら生きている」と話し、笑いを誘った。

イ・スンチョルは1986年、バンド復活(プファル)のボーカルとして、1stアルバム「Rock Will Never Die(復活vol.1)」でデビューした。その後「さよならなんて言わないで」「夕焼け、そして僕」「彷徨」「My Love」などを発売し、精力的な音楽活動を繰り広げてきた。

イ・スンチョルは音楽活動の他にも、統一部広報大使、金泉(キムチョン)少年刑務所合唱団指揮、脱北青少年合唱団「With You」の指揮を務め、アフリカ・チャドで学校を建てるなど、社会活動をしている。

記者 : キム・ガヨン