IU、少女時代 ユナ、miss A スジ…恋をした“国民の妹”たちのその後

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写真=TVレポート DB
デビューしてからずっと“国民の妹”だった。確かにいいキャラクターだったが、その枠の中に閉じ込められているような気もした。しかし、彼女たちは恋をして、その事実が大衆に知られることになった。“国民の妹”を見る視線は新しくなり、見せられるイメージは広がった。


「“国民の妹” IUが変わりました」

“国民の妹”の変身のトップバッターはIUだった。2012年11月、インターネット上に流出した写真1枚は当時、かなり大きな波紋を呼んだ。もちろん、IUの場合、熱愛と断定できる状況ではなかった。しかし、熱愛を認めるよりも、波及力ははるかに大きかった。公開された写真だけで、大衆に多くのことを知らせた。

まだまだ幼いと思われていたIUにも私生活はあった。しかも相手はアイドルグループSUPER JUNIORのウニョク。二人はお見舞いを理由にプライベートで会っていた。それも気楽な格好で顔を寄せてセルフショットを撮るほど親密な仲だった。

その後、IUは“国民の妹”の代わりに、様々なタイトルを獲得した。活動の幅やこなすジャンルも大幅に広がった。恋のため泣き、笑う演技に挑戦した。デビュー前に片思いをしただけだったIUではなく、人生を学んでいくIUが歌う恋と別れの歌は、多くの共感を得ることを可能にした。


「“国民の妹” 少女時代 ユナが変わりました」

国民的ガールズグループ少女時代のメンバーたちの熱愛も一つ、二つと公開された。その始まりは“少女時代のセンター”ユナだった。ユナはイ・スンギとの熱愛ニュースで2014年1月1日を迎えた。さらにユナは“SMエンターテインメント所属”の女性芸能人の中で初めて熱愛を認め、さらに注目を浴びた。

もともと普段からイメージが良かったおかげで、二人は代表的な“好感が持てるカップル”となった。デートの様子がキャッチされた当時も、ユナとイ・スンギは“シンデレラデート”と言われていた。イ・スンギは、ユナとドライブデートを終えた後、夜12時になる前に自宅に送る紳士的な一面を見せていたことが分かったからだ。

年を越してからもユナとイ・スンギは変わらず良好な関係を続けている。ユナはグループ活動はもちろん、韓国と中国で主演を務め、演技をしている。ユナの模範的な恋愛のおかげか、その後公開された少女時代のメンバースヨン、ティファニー、テヨンの熱愛も活動に大きな打撃は与えなかった。


「“国民の妹” miss Aスジが変わりました」

そして2015年3月23日、最後の国民の妹スジも熱愛中であることが明かされた。相手は韓流スターイ・ミンホ。所属グループmiss Aのカムバックを一週間後に控えたタイミングだった。スジとイ・ミンホは先月から逢瀬を重ね、今月15日にはイギリス・ロンドンで会った。

それぞれロンドンとパリでグラビア撮影を終えたスジとイ・ミンホは、ロンドン所在のシャングリラホテルで2泊3日間滞在し、甘いデートを楽しんだ。マスクとスカーフで顔を隠していたが、カメラが捕らえたスジとイ・ミンホは付き合いたての恋人の雰囲気だった。

スジは所属事務所を通じて「1ヶ月前からイ・ミンホと好感を持って付き合い始めた」と明かし、ロンドンでのデートについて「それぞれスケジュールでロンドンとパリに行った。スケジュールを終えてロンドで一緒に旅行し、楽しい時間を過ごした。どうか温かく見守っていただきたい」とお願いした。

すでに自分の地位をしっかり確立しているスジ。熱愛を公開したからといって、人気や地位が揺らぐスジではない。むしろ、その恋を通してさらに成熟するスジの歌と演技を楽しみにしているファンのために頑張ればいいだけなのだ。

記者 : キム・イェナ