「女を泣かせて」台本読み合わせの現場を公開…ベテランたちが勢揃い

OSEN |

MBC新しい週末ドラマ「女を泣かせて」が主要キャストが集まった初の台本読み合わせで、本格的な撮影スケジュールに入った。

最近上岩洞(サンアムドン)MBCドラマ局で行われた台本読み合わせには、キム・ジョンウン、ソン・チャンウィ、ハ・ヒラ、オ・デギュ、イ・スンジェ、ソ・ウリム、キム・ジヨンなど、主要キャストや制作陣が集まった。

カン会長役を担当し、対立の中心に立ったイ・スンジェは「久しぶりに見る顔もあるし、初めて見る顔もあるけれど、嬉しい。台本を読んでみたけれど、心配なのはキム・ジョンウンだ。出番も多いし、役割も大きい。しかし、キム・ジョンウンは十分にこなせる女優だ。台本が面白いので非常に期待している」と言い、先輩として後輩俳優たちを気遣った。

ウンス役のハ・ヒラは、もともと9月までは子どもたちと時間を過ごす予定だったが、「女を泣かせて」に魅力を感じて計画を変更したという。ハ・ヒラは「いつも作品を始めるたびに、ときめきと緊張感が共存する。キム・ジョンウンさんと共演できて嬉しいし、良い予感がする。配慮と感謝の気持ちで撮影していけば、いい家族になれると思う。ドラマが終わっても連絡しあえるくらい良い作品になって欲しい」と願った。

男主人公のジヌ役でキム・ジョンウンと共演するソン・チャンウィは「作品でご一緒できて光栄だ。ドラマ『イ・サン』の時にチョン・ヤクヨン役でキム・クンホン監督と出会ってから、もう一度呼んでいただき、感謝している。キム・ジョンウン先輩と共演できることや、素晴らしい先輩方にお会いできて嬉しい。心のこもった作品になるよう頑張る」と述べた。

ドラマをリードしていくヒロイン、ドクイン役で新たな演技に挑むキム・ジョンウンは、すでに撮影の数ヶ月前からアクションスクールに通って準備をするなど、情熱を見せているという。キム・ジョンウンは「たくさんの方々からご挨拶の言葉を頂いて、もうグッと来ている。感動的で嬉しい。素敵な方々とご一緒できて安心だ。ドラマも上手くいきそうだ」と期待感を示した。

最後に演出を務めたキム・クンホンプロデューサーは、この日の台本読み合わせの特別イベントとして俳優とスタッフを感動させた。俳優とスタッフたち一人一人に書いた手紙を参加者たちに伝えたのだ。俳優たちのキャスティングと準備過程であったことに対して感謝の気持ちを表現し、温かい撮影現場の雰囲気を作っていくことを約束した。また「ありがとうございます。皆さんを幸せにできるように頑張ります」という言葉で撮影に臨む気持ちを表した。

初の台本読み合わせを皮切りに本格的な撮影に入った「女を泣かせて」は、「バラ色の恋人たち」の後番組として韓国で4月から放送が始まる予定だ。

記者 : ファン・ミヒョン