チソンの女装姿を見た妊娠中の妻イ・ボヨン、泣きながら帰宅した理由

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写真=TVレポート DB、NAMOO ACTORS
チソンの妻、イ・ボヨンがもっとも好きな「キルミー・ヒールミー」の多重人格者は誰だろうか。憎めない元気な女子高生ヨナだった。

俳優チソンは今月16日、MBC水木ドラマ「キルミー・ヒールミー」(脚本:チン・スワン、演出:キム・ジンマン、キム・デジン)の放送終了を迎え、ソウル新沙洞(シンサドン)のあるビアホールで記者懇談会を行った。

この日チソンは「イ・ボヨンはヨナが好きだ。ヨナを演じる姿が見たいと内緒で撮影現場に来たことがある。ヨナが制服を着て街で走るシーンを公開撮影したが、内緒で撮影現場に来ていたそうだ」と話した。

しかし、イ・ボヨンは泣きながら帰宅したそうだ。近く家長になるチソンが街のど真ん中で制服を着て走る姿を見ると不憫になったそうだ。

チソンは6月末に生まれてくる子どもについて言及し、「時間が早く過ぎればいいのに、時間の流れが遅い。近々家長になるという事実に責任が重い」と話したりもした。

また、彼はいわゆる“ヨナティント”が売り切れになったことについても言及した。チソンは「最初ヨナを演じるとき、どうすればいいか分からなかった。しかし、『お兄さん!』と自然に女の子っぽい声が出て、どうすれば現実の10代の思春期の少女に似せることが出来るのか研究した。ティントはヨナを説明できる装置」だと話した。

続いて「ヨナティントが売り切れになったことを聞いて最初は呆れた。男が塗ったのに売り切れだなんて、不思議だった。関連会社から箱で送られた」と笑ってみせた。

また、チソンは今月12日に放送終了した「キルミー・ヒールミー」で解離性人格障害(多重人格)を持つチャ・ドヒョン役を熱演した。ワイルドな男シン・セギから元気ハツラツな女子高生アン・ヨナ、40代のおじさんペリー・パクと厭世主義者ヨソプまで、様々な人格を見事に演じ、好評を得た。

記者 : キム・ジヒョン