ZESTメンバーからの性的暴行を主張する女性、2011年にガールズグループでデビューしていた

TVREPORT |

男性アイドルグループZESTのメンバーから性的暴行を受けたと主張する女性も、かつてアイドルとしてデビューしていた経歴が確認された。

6日、ZESTの所属事務所の関係者はTVレポートに「性的暴行を受けたと主張する女性はアイドルグループに所属していたと聞いた。しかし、きちんと活動したことがなく、グループはすでに解散した状態だ。現在は芸能活動をしていないと知っている」と話した。

今回の事件で性的暴行の疑いを受けているZESTのメンバーは1996年生まれで、昨年出会った当時、未成年だった。相手の女性は1991年生まれで、2011年にガールズグループのメンバーとしてデビューし、同年アルバムを発売したが、目立った活躍は見せなかった。

これに関し、ZEST側の関係者は「昨年、二人が付き合ったのは事実だ。しかし、関係が終わると、女性がいきなりメンバーに性的暴行の濡れ衣を着せてきた。本人が被害者だと主張している状態だ。非常に困った状況」と明かした。

また「女性は我々にメンバーをZESTから脱退させることを要求しており、そうしなければ性的暴行の疑いで告訴すると脅迫した。自分の思い通りにならなかったため、最終的には警察に彼を告訴した」と説明した。

ZESTのメンバーは2月27日に性的暴行の疑いで告訴された。警察は告訴を受理し、近くメンバーに出席要求書を送り、事件の経緯について調査する方針だ。しかしメンバーは所属事務所を通して強制的に性的暴行を加えたことがないと主張し、法的対応をとると公式立場を明かした。

記者 : キム・イェナ