アカデミー賞4冠の「バードマン」韓国や日本を侮辱?“汚いキムチの臭い”発言で物議

TVREPORT |

写真=映画「バードマン」ポスター
第87回アカデミー賞で4冠に輝いた映画「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(以下「バードマン」)が韓国や日本を侮辱しているのではないかと物議をかもしている。

映画「バードマン」は2月22日(現地時間)に開催された第87回アカデミー賞授賞式で作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞の4部門で栄冠に輝いた。

しかし「バードマン」に韓国人を侮辱する発言があるとSNS上で議論になっている。北米公開で「バードマン」を見た観客たちは、作中に登場するエマ・ストーンの台詞に対して問題提起をした。

問題になったのは主人公リーガン(マイケル・キートン)の娘サム(エマ・ストーン)が「汚いキムチの臭いがする」と言うシーン。また、英語ができない日本人記者が登場するなど、「バードマン」がアジア文化全般を侮辱しているという議論が起きている。

映画「バードマン」は、落ちぶれた俳優が昔の夢と名声を取り返すためにブロードウェイに挑戦する物語を描く。韓国では3月5日、日本では4月10日から公開される。

記者 : チョ・ジュニョン