イ・スンギ、またも善行…ホームレスの自立を助ける「ビッグイシュー」の1日販売ヘルパーに

OSEN |

歌手で俳優のイ・スンギが再び善行を施す。ホームレスの自立を助けるライフスタイルマガジン「ビッグイシュー」の路上1日販売員“スタービッグドム”活動に志願したのだ。

18日「ビッグイシュー」の関係者によると、イ・スンギは旧正月の連休が終わる23日、ソウル江南(カンナム)でビッグドム活動を行うという。ビッグドムは、販売員のそばで彼らの自立を支持・応援するのはもちろん、宣伝を助ける1日販売ヘルパー。スタービッグドム活動が行われるのは、2011年9月に「無限に挑戦」漕艇編のキム・ジホコーチが参加して以来3年ぶりのことだ。

これに関連してイ・スンギの所属事務所のフックエンターテインメントの関係者はOSENとの取材で「ホームレスの自立を助ける『ビッグイシュー』の体系的なシステムと趣旨に共感した。イ・スンギ自らスタービッグドム活動をする意志を見せた」と伝えた。

これに先立ちイ・スンギは無償で「ビッグイシュー」第102号の表紙&グラビアの撮影も行った。当時イ・スンギは撮影現場で行われたインタビューで「本当に素晴らしい趣旨の雑誌をなぜ知らなかったんだろうという疑問から、喜んで参加することになった」とし、参加を決めた経緯を伝えた。

イ・スンギは、KBSカン・テウォン福祉財団に1億ウォンを寄付したことを始め、アメリカ内の低所得者層の女子学生のための寄付活動の支援、キムジャン(キムチの漬け込み)や練炭の寄付、老人ホームボランティア、保育所ボランティア等、様々な形で善行を施してきた韓国の代表的な“善行スター”だ。イ・スンギのファンもこのような意志を継ぎ、2014年にイ・スンギのデビュー10周年を記念してKBSカン・テウォン福祉財団に2994万7500ウォンを寄付した。

イ・スンギがカバーを飾った「ビッグイシュー」第102号は、ソウル主要地下鉄駅と「ビッグイシュー」オンラインショップ等で販売されている。

記者 : パク・ヒョンミン