ソン・ソヒ、所属事務所と紛争…「約束守らず」 vs 「積極的にサポート」

OSEN |

“国楽(韓国伝統音楽)少女”ソン・ソヒが所属事務所と法律紛争中の中、両者の立場が激しく対立している。

17日、ソン・ソヒの所属事務所ドギンメディアが昨年4月15日、ソン・ソヒを相手に約定金請求訴訟を提起したことが報じられた。ドギンメディアの法定代理人である法務法人コンガンは報道資料を通じてこのように明かし、「ドギンメディアのチェ・ヨンス代表がソン・ソヒ氏と2013年7月に専属契約を締結し、マネジメントを行ってきた」と伝えた。

続いて「しかし、所属事務所がソン・ソヒ氏の芸能活動による収益金を配分してもらえず、芸能活動により発生した収益に対する精算金分配訴訟を提起した」と訴訟の理由を説明した。チェ・ヨンス代表は「ソン・ソヒ側が2回、精算金名目で入金した後、収益配分をしなかった。数回内容証明を送るなど円満な解決のために努力した。しかし、ソン・ソヒ側で対応がなく、やむを得ず訴訟を提起することになった」と主張した。

彼は「ソン・ソヒ氏と契約期間として7年間、収益配分5:5の契約を締結し、放送出演、CM出演などを成功させ、積極的に活動をサポートした。しかし、契約とは違い、収益金に対する精算を受けてもらえなかった。また、契約関係を無視して一方的な活動を展開するなど、所属事務所を排除している」と反発した。

これに対しソン・ソヒは、所属事務所のサポートをあまり受けられなかったと主張した。ソン・ソヒの父ソン氏は同日午後OSENとの電話取材でに対して「所属事務所との訴訟が進行中ではあるが、所属事務所で主張することはすべて事実ではなく、嘘だ。呆れている」と反論した。

続いて「所属事務所は最初の契約で約束したことを守ったことがない」とし「確認してみると分かると思うが、所属事務所は実態のない幽霊会社と同然だ。これから所属事務所が主張する事案が嘘であることをすべて明かす」と主張した。

ソン・ソヒと所属事務所の約定金請求訴訟は来月3月、ソウル南部地方裁判所で弁論が予定されているという。ソン・ソヒはSBS「驚きの大会-スターキング」などに出演し“国楽少女”として認知度を上げ、キャリアなどのCMで韓国の伝統音楽を歌う声で注目を浴びた。

記者 : ピョ・ジェミン