JYJの所属事務所にはなぜ俳優たちが集まるのか

OSEN |

所属俳優たちだけが集まっても、大抵の授賞式を行えるほど、華やかな顔ぶれだ。JYJの所属事務所C-JeSエンターテインメント(以下C-JeS)に俳優たちが次々と集まっている。

13日、C-JeSは先日女優イ・チョンアと専属契約を結んだことを発表した。女優が事務所に所属することは珍しいことではないが、それが最近俳優たちに人気のあるC-JeSだということで注目されている。

C-JeSは現在、イ・チョンアの他にもチェ・ミンシク、ソル・ギョング、イ・ジョンジェ、ムン・ソリ、JYJ、パク・チュミ、パク・ソンウン、ユン・ジヘ、クァク・ドウォン、キム・ガンウ、ソン・セビョク、カン・へジョン、ソン・ジヒョ、GUMMY、ファン・ジョンウム、ラ・ミラン、チョン・ソナ、チョン・ソグォン、パク・ユファンなど数えきれないほどの俳優たちを管理している。“俳優名家”とも呼べるほどだ。

C-JeSは2010年、JYJが新しく選んだ所属事務所だった。その後、JYJの活動をサポートしながら所属事務所としての影響力を高め、今は所属俳優たちだけでドラマや映画が十分撮れるほとの巨大な事務所に成長した。どの分野であれ、1つの会社が巨大になれば、様々な誤解が生じるのが世の常だ。俳優たちがC-JeSに集まる理由は、巨額の契約金があるためという憶測もある。

これについて、ある芸能関係者は「C-JeSは契約金もなく、契約書もないという。俳優と事務所が信頼に基づいて契約を結んでいるだけであって、契約関係を強制する手段がない」と述べた。

だとすればなぜ、C-JeSには俳優たちが集まるのだろう。いきなり規模が大きくなったのではなく、地道に成長したので、組織の構成がしっかりしている。最近の俳優たちは“イメージ管理”のための広報や海外活動へのサポートができる事務所を探す傾向があるが、C-JeSはそんな事務所だというのが芸能界の解釈だ。

特に、俳優と事務所がお互いの希望について活発にコミュニケーションをしながら相談する組織文化も、俳優たちがC-JeSを選ぶ理由の一つだという。何より、所属俳優が増えてから、事務所による演技への充実したサポートが好評を得て、さらに多くの俳優たちを引きつけている。

記者 : ピョ・ジェミン