映画「造られた殺人」(監督：ノ・ドク、制作：ウジュフィルム、バンガードスタジオ)がキャスティングを完了した。

投資配給会社のロッテテンターテインメントは11日午前、「造られた殺人」がチョ・ジョンソク、イ・ハナ、イ・ミスク、キム・ウィソン、ペ・ソンウ、キム・デミョン、テ・インホなどのキャスティングを確定したと述べた。

「造られた殺人」は連続殺人事件に関する情報を偶然聞きつけた社会部の記者ホ・ムヒョクが、史上初の誤報事態に巻き込まれ、混乱の度を増していく報道競争の中で実際の殺人事件に直面するというストーリーを描いた映画だ。観客186万人を動員した「恋愛の温度」(2013年)で注目を集めたノ・ドク監督が演出を務め、「観相師」のハン・ジェリム監督が制作として参加する。

チョ・ジョンソクは職場でも妻からも解雇される危機だったが、一件のとくダネ記事で成功の道を歩むことになる報道局社会部記者ホ・ムヒョク役を演じる。イ・ハナがホ・ムヒョクの妻スジン役を担当し、チョ・ジョンソクと共演する。イ・ミスクは報道局のリーダーで冷静なビジネスウーマンであるペク局長役、キム・ウィソンがペク局長の右腕のムン取締役、ペ・ソンウが殺人事件の捜査を指揮するオ班長役を担当する。キム・デミョンが事件解決の糸口を提供する勇敢な市民役で、テ・インホがホ・ムヒョクの上司で報道局ユチーム長役として加わる。

「造られた殺人」は今月クランクインする予定だ。