ファンが語る、CNBLUE ジョン・ヨンファの3つの魅力「どこでも彼のファンだと胸を張って言えます」

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写真提供=FNCエンターテインメント

CNBLUE ジョン・ヨンファのファンに尋ねた。彼の本当の魅力とは何なのかと。ある詩人の詩のように「特別な理由はなく、ただ良いものが一番良い」のかもしれないが、毎月多くのアイドルがデビューを果たす韓国の音楽業界において「理由もなく、ただ」という理由は力を失いがちだ。

最近のファンは好きな歌手を大衆に知らせるために、「愛する歌手」のチャームポイントを集めてインターネット上で積極的な“営業”(文章を書いたり、自分で撮影した映像を共有したり、イラストを描いて掲載するような活動)を展開することもある。そのため、ファンたちに「愛する歌手」についての知りたいことを聞くことが、その歌手を知る一番の近道だろう。

今回の記事はジョン・ヨンファのファンにとっては「ああ、言われてみればジョン・ヨンファにはこんな魅力があったな」と改めて確かめられる機会になるだろうし、ファンではない人にとっては「ああ、ジョン・ヨンファにこんな魅力もあるんだ」と思うきっかけになるだろう。

※このインタビューに登場するファンは、1月29日に記者個人のTwitterでジョン・ヨンファのファンから書面で受け取った内容を選別したものです。


魅力1. “ミュージシャン”ジョン・ヨンファ

ジョン・ヨンファはCNBLUEの音楽をはじめ、初のソロアルバムの全曲を作詞・作曲したミュージシャンだ。また、多くの海外ツアーの経験は、ジョン・ヨンファのライブ型アーティストとしての能力を高めた。そしてジョン・ヨンファは、初のソロアルバムで多様なジャンルを扱い、自身の可能性を示した。ファンは彼の音楽的な実力に対して特別なプライドを持っていた。

「ミュージシャンとしての彼の魅力は、多様なジャンルの魅力的な曲を作り出すことです! さらに、ソロアルバムを作詞、作曲、編曲までこなす彼の驚くべき音楽的能力や、ライブなどで見せてくれる歌唱力、ギターやピアノの実力、そして観客の反応を引き出す能力まで! 彼は魅力に溢れているんです!」(ボイッカンイ)

「アルバムごとに変わる姿が彼の魅力です。ジョン・ヨンファは失恋、寂しさ、夢など、常にクオリティの高い素敵な音楽、アルバムを届けてくれるんです。CNBLUEやソロのジョン・ヨンファを見ると、夢幻的な姿や可愛いさ、寂しさなどを曲にしっかり盛り込んで、その自作曲を表情や身振りで上手く表現します。『RE:BLUE』というアルバムのタイトル曲『I'm Sorry』から、今のジョン・ヨンファのソロ『ある素敵な日(One Fine Day)』まで、多くの自作曲がアルバムに収録されています。歌も演技も上手くて、今回のソロアルバムでも良い曲がたくさん出たと思います」(パク・ジェヒ)

「ジョン・ヨンファの魅力は、自分の音楽ジャンルを多様に広げようとする情熱だと思います! 自分の得意な一つのジャンルだけ集中することもできるのに、彼は大衆性や想像もしなかったコラボレーションなどで多くの人にジョン・ヨンファ、もしくはCNBLUEが、多様なジャンルをこなせるということを見せてくれますから!」(ユン・ヨンイ)

「ジョン・ヨンファの魅力はライブに行けばたっぷり感じることができます! ライブに行くたびに本当に不思議なのが、ライブが終わりに近くなればなるほど、疲れるどころかむしろ元気になるということです。歌唱力も素晴らしいです。ライブでしか聞けない彼のベルティングボイスは本当に最高です。韓国ではリリースされていない曲の中にも良い曲が本当にたくさんあります。一般大衆にもそれを知ってもらいたいです。『Ring』『Feeling』『Don't care』『僕に来てくれるかな』などは多くのファンが好きな曲です。その曲を生で聞くことができるから、またライブに行くんです」(私に来てくれるかな)


魅力2. ジョン・ヨンファは温かくて、勤勉で、誠実だ

ファンたちが送ってくれたジョン・ヨンファの魅力を読んでいて一番印象深かったのは、ファンがジョン・ヨンファの誠実さと温かい性格に注目しているということだった。普通、アイドルの魅力について語る時は、ギャップやビーグルドル(ビーグル犬のようにいたずら好きなアイドル)のような単語を使うことが多いが、ジョン・ヨンファのファンはまるで家族のような温かい感情で彼を見守っているような印象だった。実際、ジョン・ヨンファは義理堅い男である。自分が出演する番組で地元の友人を紹介するなど、気さくで温かい姿を見せる。5日、Mnet「ジョン・ヨンファのホログラム」では、ジョン・ヨンファが地元の友人と遊ぶ様子が放送された。この番組でジョン・ヨンファという一人の人間を感じられるだろう。

「周りを明るくしてくれる愉快な人でありながら、自己節制にも優れており、芸能界にデビューしてから、とても誠実に毎日を過ごしているように見えます。ツアーやドラマのスケジュールを並行しながらも、日本と韓国で年に20曲以上の自作曲を発表することだけを見ても、彼がどれだけ誠実なのかが分かります」(trueheart)

「5年間、応援しながら見守ってきたジョン・ヨンファは、話を聞いたり一緒にいたりすると気分が良くなる明るいエネルギーを持った、前向きな人です。でも、中身と考えはとても深い人です。彼のインタビューを見ていると、その深い姿がしばしば見えます。大人っぽい面もあって、温かい心が感じられます。周りの多くの人がジョン・ヨンファを褒め称えていることだけ見ても、その事実が分かります。ステージの上では誰よりも情熱的で、観客と一緒に楽しむ人です」(ディライト・デー)

「正直、存在自体が魅力だとも言えますが、私はジョン・ヨンファという人の人柄が好きです。仕事に対してはプロとして厳しくて、徹底していますが、プライベートや他人と一緒にいる時は本当に明るくて、澄んだ笑顔を見せてくれるし、思いやりが深いんです。だから、テレビやラジオの様々な番組でも多くの方々から愛されているのが見えます」(ヨンヨンに魅了されたヘス)


魅力3. プロフェッショナルと天真爛漫の間

ギャップはジョン・ヨンファにも欠かせない単語だ。ステージの上ではすべてのエネルギーを注いで情熱的な姿を見せるジョン・ヨンファだが、ステージの下ではゆるい一面を見せてくれる。例えば、Mnet「ジョン・ヨンファのホログラム」でもジョン・ヨンファは目玉焼きを作るだけなのに油を使い過ぎたり、寝てばかりいる人間的な姿を見せている。

「少年のような無邪気さや可愛さを持っている一方、責任感やカリスマ性あふれる姿も見せてくれます。『ジョン・ヨンファのホログラム』で見せてくれたように、純粋でどこか抜けている一面もあるけれど、仕事に関しては徹底的にプロフェッショナルで、ライブではセクシーな男らしさをアピールすることもあります」(trueheart)

「お茶目で面白い人ですが、歌を歌う時や仕事する時はカリスマ性と責任感を持ってすべてをやり遂げる、根気のある人です。真面目な心と深い考えを持っていて、たまに彼の心は一体どれほど深いんだろうと思う時もあります。一方、彼のケバンジョン(軽はずみでそそっかしい)の深さもよく分かりません。そんな相反する姿をすべて持っていることがジョン・ヨンファの魅力だと思います」(winnie)

「正反対な面を持っていることが彼の魅力です。一見、CNBLUEのリーダーとして真面目そうに見えますが、リアリティ番組やSNSを見ると、本当にいたずら好きな小学生っぽいんです。ファンの期待に常に応えようと努力していることが見える人です。毎回、アルバムの『Thanks to』にファンと所属事務所だけを書いていますが、そんな気遣いにファンは感動します。どこでもジョン・ヨンファのファンだと胸を張って言えるアーティストです」(パランミ)

※ご協力いただいたファンの皆様、本当にありがとうございました。

記者 : パク・スジョン、翻訳 : ナ・ウンジョン