アイドルが多すぎる!?TVに映らないメンバーも…問題続出の「アイドル陸上大会」今年はどうなる?

OSEN |

写真=「アイドル陸上大会」放送画面キャプチャー
MBC「アイドル陸上大会」が今年も放送される。今年はもう一歩発展した番組となるのか、注目されている。

「アイドル陸上大会」の問題、あるいは惜しい点の一つとして指摘されているのは、いわゆる“屏風”アイドルだ。出演するアイドルがあまりにも多いため、人気のあるメンバーや運動神経抜群なメンバー数人以外は、ほとんどテレビに映らない出演者が多いと指摘されている。

ある芸能関係者は「どうしても(アイドルたちは)若くて同じ年頃の人たちなので、そのような部分で心を痛める人がかなりいる。そのため出演オファーが来ると、その部分について悩むことになる」と伝えた。一切映らない可能性さえあり、新人の宣伝効果もケースバイケースだという。

これに対し、演出を務めるキム・ミョンジンプロデューサーは「そのような問題を認識しており、同じグループのメンバーでも本当に体を動かすのが好きで参加したいメンバーだけに出演してもらおうと考えた」とし、「運動できなかったり、直接参加しなかったりしても、現場で応援するだけで満足であれば、そのように出演することもできると可能性は残しておいた」と今回の「アイドル陸上大会」のキャスティングに関して、一つの基準を明かした。

どうしても慎重になりがちな部分だが、グループとして強制的に参加させるものではなく、メンバーの選択を尊重しながら内外から聞こえてくる苦情を減らしていくという考えだ。やはり毎年問題として指摘されている安全性についても警備員を増やすなど、特別に気を遣う計画だという。

今年の「アイドル陸上大会」ではバスケットボールが新設され、ヒョン・ジュヨプとソク・ジュイルがキャスターとして活躍する。2人は1990年代に高麗(コリョ)大学と延世(ヨンセ)大学でエースとして活躍した選手で、今回の「アイドル陸上大会」ではトーク対決を繰り広げると期待されている。それと共に両チームの監督を務めるバスケットボール選手キム・フンとコーチのイ・ジスンは、それぞれ延世大学と高麗大学出身で、興味深いライバル対決が繰り広げられる見通しだ。同大会の撮影は、2月1日と2日に京畿道(キンギド)高揚(コヤン)体育館で行われる。

記者 : チェ・ナヨン