“ホットなライジングスター”M.I.BのKangNam&EXID ハニ、世界一幸せな日々を送る2人の話

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2014年より2015年がさらに期待される2人のライジングスターがいる。M.I.BのKangNam(カンナム)とEXIDのハニがその主人公だ。容姿からバラエティセンス、実力まで兼ね備えた彼らに同時に会った。彼らから聞く2014年と2015年はどんなものだろうか。世界で一番幸せな日々を送っているという二人の話を聞いてみた。


M.I.BのKangNam 1987年3月23日生(日本)

―デビュー4年で初めて受賞式に出席した。いつにも増して華麗な年末年始を送ったようだ。

KangNam:夢みたいでした。いつも家でテレビだけ見ていた年末をこのように意味深く過ごすことができて幸せでした。天のような先輩たちに会って同僚たちにも会えて、人生最高の年末でした。今年も頑張って昨年のような年末を過ごしたいです。

―ソロ曲「どうしましょう」の人気がすごい。生涯初の1位を獲得した感想は?

KangNam:まだ足りません。もっとうまくいかなきゃ。至らない点が多かったのに、周りからいい話をたくさん頂いて感謝しているばかりです。

―バラエティでのイメージとは違って、感性的なバラードでアルバムを出した理由は?

KangNam:実はロックがしたかったんです。でも、周りで無理なんじゃないかという意見が多かったです。会社でも今回の曲で、バラエティでのイメージとは違う真面目な姿を披露しようということで選択することになりました。

―広告業界まで独占しているのを見ると、今をときめく人気者らしい。初心を忘れてはいないか?

KangNam:変わったことはありません。特に、気持ちは全く変わっていません。

―それでも以前と違って、自分で変わったと感じるところがあるとしたら?

KangNam:以前は我慢してばかりでしたが、今は少しずつ言い始めるようになりました。僕がしっかり重心をとらないと、線を超えることが増えました。今は行き過ぎだと思ったら、はっきりと意思表現をしたりもします。

―有名になって不便なことはないか?家族の反応も気になる。

KangNam:生活する上で不便なことはありません。家族はすごく喜んでいます。一緒に歩いても、以前は知っている人がいなかったのですが、今は道を歩くと周りから挨拶もたくさんされるし、いい言葉もたくさん頂きます。皆が僕以上に幸せに思っています。

―家が公開されて不都合な点もありそうだ。

KangNam:人々が外から食べ物を投げます。別に嫌だったり不都合だったりするわけではありませんが。

―MBC「歌謡大祭典」でテ・ジナ先輩と35歳の歳の差を乗り越えたレジェンド・コラボを披露した。

KangNam:光栄でした。僕は幼い頃からカラオケでテ・ジナ先輩の曲をよく歌っていました。同じステージで一緒に歌うことは想像もつかなかったことですが、本当に楽しかったです。最近は先輩に“お父さん”と呼んでいます。親子のように過ごしています。

―受賞者として立った最初の受賞式はどうだったのか?

KangNam:有名な先輩たちの前でMCをしようとしたら、すごく緊張しました。台本通りに動こうとしたらもっと緊張しました。かえって台本なしにアドリブでやったほうが楽でした。

―受賞式で一番会いたかった人は?

KangNam:イ・ユリ先輩です。実は、年末に一番よく出くわした先輩ではないかと思います。会う度に写真を撮ることにしました。僕のSNSに全部載っています。また、イ・ユリ先輩に会う度にバラエティを学んでいます。実際に会ったら、非常に愉快で面白い方でした。

―来年受賞したい賞はあるか?

KangNam:チョン・ヒョンムさんが受賞した「2014 MBC放送芸能大賞」の優秀賞がほしいかな。頑張れば僕も獲得できますかね?夢は高く持つべきですから、最優秀賞を目標にして優秀賞を必ず獲得できるようにします。

―「私は一人で暮らす」で銀行員のソンイさん、地下鉄ではスンリさんとの友情を見せた。

KangNam:相変わらず仲良くしています。その人たちのおかげで今の僕がいると思っています。実は、誰にでも声をかける性格ではありません。その人たちは先に親しくなりたいと思った人たちでした。実際に知り合ってみたら、もっと良い人たちでした。

―JTBC「学校に行ってきます」でナム・ジュヒョクに続き、SuperKiddのジンゴとも抜群の相性を見せている。わだかまりは解消できたのか?

KangNam:解消したつもりですけど、たまに思い出して頭に来ますね。それって解消できてなかったってことでしょうか。

―ジンゴのインソール発言がそんなに腹の立つようなことか?

KangNam:今ならいいんですけれど、あの時は本当に辛い時でした。辛い時に、頑張っている人を大きく傷つけたんです。もう全て忘れなきゃ。いい兄さんですから。

―「ミス高麗」に出場した女装姿が話題になった。女装もなかなか似合っていた。

KangNam:自分で見てもキレイでしたね。ジュヒョクは長すぎました。かつらではなく、自分の髪で勝負したのでもっとよい反応が得られたと思います。

―今日一緒に撮影したEXIDのハニの第一印象はどうだったか?あの有名な「ハニ直CAM」は見たか?

KangNam:超キレイですね。僕はハニさんが人気を得るとわかっていました。直CAM(ファンが直接撮影した映像)が有名になる前から探して見ていました。最初に「Up&Down」という曲を聴いた時からそんな予感がしました。

―「僕らの日曜の夜-パパ、どこ行くの?」に出演したいと何回か話していた。それ以外に出演したいバラエティ番組は?

KangNam:MBC「私たち結婚しました」です。ハニさんと。

―2015年も「KangNamの年」にしてください。

KangNam:これからもっと頑張って今年は昨年よりもっと楽しく、多くの人々の力になれるKangNamになります。


EXID ハニ 1992年5月1日生(ソウル)

―2014年後半、一番“ホット”だった直CAMの主人公だ。最近忙しい日々を送っているようだが。

ハニ:活動をしながらも信じられません。この気分をどんな言葉で表現したらいいでしょうか。幸せです。本当に。

―直CAMの撮影者に感謝の挨拶を伝える姿も捉えられた。どうやって知ることになったのか?

ハニ:直CAMを撮ってくれた方がお見えになっていると聞きました。本当に嬉しくて挨拶をしましたが、それも直CAMに捉えられたんですね。実は、その前に食事に誘いましたが、負担に思っているみたいで。感謝の気持ちをもっと表現したかったのに残念です。しかし、もっと感謝するのは挨拶をした後に他のメンバーたちの直CAMまで投稿してくれました。私の人生の恩人です。忘れられない方です。

―「Up&Down」はリリース当初はあまり反響のなかった楽曲だ。当時の気持ちは?

ハニ:あまり期待していなかったので、それなりに私は満足しました。次のアルバムが出せるということで目標を達成したと思いました。しかし、時間が経って1位候補になるほど愛されているだなんて、本当に信じられません。

―中毒性の強い曲なので、老若男女問わず愛されているようだ。発売当時も楽曲への自信があったか?

ハニ:自信というよりも、最初に聴いた時、耳に絡みつきました。ここまで大ヒットするとは全然思っていませんでした。実は、私たちは次のアルバムを準備していました。もう「Up&Down」という曲は過ぎていったし、次のアルバムに集中しようという思いで練習していましたが、“チャート逆走行”の主人公になりました。

―“足指のセルフショット”も話題だ。キレイな容姿にギャップのあるサバサバした性格がもっと魅力的だ。

ハニ:私がメンバーたちの間で“男の中の男”と呼ばれています。サバサバを超えて男性のような性格です。見た目と性格が違ってファンからもっと不思議がられます。

―tvN「バッハを夢見て いつもカンターレ」(以下「いつもカンターレ」)が終了した。クラリネットはこれからも練習するのか?

ハニ:もちろんです。余裕があれば、アマチュア・オーケストラでも参加したいです。着実に練習して、もっと実力を磨きたいです。「いつもカンターレ」は、一生忘れられないと思います。達成感だけではなく、一緒に作業したすべての方々に感動を受けた番組でした。

―ステージ上のセクシーな姿とは裏腹の地味な姿が印象的だった。リアルバラエティ番組で頻繁に会いたい。

ハニ:私も出演したいバラエティがたくさんあります。特に、体を張るバラエティです。SBS「ニュー!日曜日は楽しい-ランニングマン」にも出演したいし、MBC「僕らの日曜の夜-リアル入隊プロジェクト本物の男」にもぜひチャレンジしてみたいです。

―KBS 2TV「危機脱出No.1」での演技もかなり自然だった。演技にチャレンジしてみたい考えは?

ハニ:メンバーのうち、ジョンファが子役俳優出身です。演技力が一番あるので、演技のスタートを切るとしたら、その子ではないでしょうか。私はまだ不十分です。もっとレッスンも受けて、練習も頑張って、準備ができたらチャレンジしてみたいです。

―かわいい容姿のおかげでEXIDのうち一番のビジュアルとされる。同意するのか?

ハニ:私はいわゆる“入門メンバー”ですね。目鼻立ちがはっきりしているので、一番目立つみたいです。でも、メンバーたちがそれぞれ異なる魅力を持っています。私が一番最初に目を引きますが、結局他のメンバーの魅力にハマるみたいです。

―ハニが選ぶEXIDのビジュアルは?

ハニ:ヘリンです。この子は非常に頭が小さいです。だから、どんなヘアスタイルもよく似合います。羨ましいです。

―急上昇した人気のため、とりわけメンバーたちに羨ましがられていると思う。

ハニ:ただただ今の状況に感謝しています。私がスタートを切ったと感謝を言われましたが、私のほうがもっと感謝しています。私は一番打者であるだけで、EXIDを代表しているとは思っていません。まだお見せしたいものがたくさんあります。

―ソルジと一緒に「DASONI」という女性デュオとしても活動した。今のように人気を得られなかった理由はなんだったと思うのか?

ハニ:「DASONI」がEXIDのユニットであったことは知らない方が多いですね。相乗効果を期待していましたが、そのつながりをうまく活用できなかったように思います。ソルジさんと占いを見てもらったら、私が火でソルジさんが金だそうです。特に、兵器を作る金なので、二人の相性がとてもいいらしいです。大きな活躍はできませんでしたが、ソルジさんとのいい思い出として残っています。

―一時的なスターではなく、ロングランするスターになるために準備していることがあるとしたら?

ハニ:LEさんがEXIDのすべての曲にプロデューサーとして参加しています。また、EXIDをリードしているシンサドンホレンイ先生がメンバー全員の個性を活かして、カスタマイズして曲を作ってくれます。楽曲だけではなく、コンセプトとやへアメイクまで私たちの意見が非常に多く反映されています。これからもっと成長して音楽性だけには自信のあるグループになりたいです。

―2015年も「EXIDの年」にしてください。

ハニ:今回「Up&Down」を通じて、私たちにも“次”という目標が出来ました。1位をとりたいという話ができるようになっただけで、私たちには大きな感動です。2014年が私たちにとって“プレゼントのような年”だったとすれば、2015年は皆さんにそのプレゼントをお返しできる年にしたいです。

記者 : キム・ドゥリ