人には隠せない3つがあるという。貧しさ、咳、そして愛だ。「私たち結婚しました」の仮想夫婦ホン・ジョンヒョン＆Girl's Day ユラの間にあるときめきは本物だった。

24日に韓国で放送されたMBC「私たち結婚しました」はいつにも増して注目されていた。ホン・ジョンヒョンとAFTERSCHOOL ナナに熱愛説が浮上してから初めての放送だったためだ。先日、女性向けマガジン「WOMAN SENSE」はホン・ジョンヒョンとナナが熱愛7ヶ月目であると報じたが、双方の所属事務所は親しい関係であるだけであり、熱愛ではないと否定した。

熱愛説を意識して見ていたからだろうか。この日のホン・ジョンヒョンとユラはいつにも増してさらにロマンチックで愛情が溢れていた。同日の放送では「2014 MBC放送芸能大賞」でのホン・ジョンヒョン、ユラの姿が公開された。

何より目を引いたのは、ホン・ジョンヒョンの積極的な姿だった。ホン・ジョンヒョンはユラがペアリングではない別の指輪をしていることに気付いた。そして「それはペアリングじゃないよね？」と不満を表した。するとユラは「指輪のキュービックが外れて、付けると指に刺さって痛い。だから、似たものを探して付けた」と説明した。ホン・ジョンヒョンは困っているユラのことを可愛く思い、理解してあげた。

他にもホン・ジョンヒョンはユラのリハーサルも見守り、仮想夫としてのサポートを惜しまなかった。ホン・ジョンヒョンがGirl's Dayのヘリに会い、家から持ってきたみかんを渡すと、それを見たユラは嫉妬した。するとホン・ジョンヒョンは「ユラは2つ」と言ってユラを笑顔にした。

リハーサルが始まり、ホン・ジョンヒョンはお父さんのような笑顔で仮想妻を応援した。この日のステージのどんでん返しは、ユラが消えてお笑い芸人のチョン・ジュナが現れることだった。ホン・ジョンヒョンはユラが最後までステージに登場しないことを残念がり「うちの奥さんはどこなのか？」と発言して注目を浴びた。するとユラは恥ずかしながらも喜んだ。それを見ていたホン・ジニョンは「うちの主人はどこなのか」とホン・ジョンヒョンの発言を真似して笑いを誘った。

同日ホン・ジョンヒョンとユラはスキンシップも進展していた。授賞式でのキスパフォーマンスを前に、ホン・ジョンヒョン＆ユラ、ナムグン・ミン＆ホン・ジニョン、ソン・ジェリム＆キム・ソウンの3夫婦はカップルゲームを行った。ホン・ジョンヒョンとユラは頬の感触で物の名前を当てるゲームを行い、密着スキンシップを披露した。これほど近づいてスキンシップをしたことのなかった二人は、3組のカップルの中で最も緊張している様子だった。ユラは「頬が熱くなり、すごく恥ずかしかった」と顔を赤くしながら感想を伝えた。

カップルゲームの結果、ホン・ジョンヒョン＆ユラが授賞式でキスパフォーマンスを披露することになった。ホン・ジョンヒョンは男らしくユラをリードし、二人は素敵なポーズを演出することに成功した。その後のインタビューでユラは「兄さんがリラックスできるようにしてくれたから、上手くできたんだと思う。もう頬と頬を合わせたり、キスパフォーマンスもしたので、兄さんにもっと大胆になってほしい」とホン・ジョンヒョンへの気持ちを伝えた。

この時のユラのインタビュー場面では「ジョンヒョン＆ユラ、もう一つの山に向かって」という字幕が登場し、注目を浴びた。ホン・ジョンヒョンとナナの熱愛説と相まって、さらに関心を集めた。ホン・ジョンヒョンとユラがさらに親しくなり、ロマンチックな関係になってほしいと願う制作陣の意図が込められていると解釈できる。

ホン・ジョンヒョン＆ユラの間に違和感はなかった。付き合いたての初々しい若い男女を見ている気分だった。お互いへの眼差しや言葉から、本気が感じられた。真正性を疑う余地はない。大きな試練を経験した二人が、これから揺れることなく今のままの純粋な姿を披露していくことを期待している。