韓国を代表する女性ラッパーに選ばれた9人とは?“ヒップホップレジェンドから新人まで”…米メディアが選定

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写真=「Koreaboo」キャプチャー
ヒップホップの人気が続く中、韓国の女性ラッパーへの関心も高まっている。

アメリカに本拠点をおきAllkpopと共に海外最大のK-POPニュースサイトとして挙げられるKoreabooでは、“ヒップホップレジェンド”T(ユン・ミレ)を皮切りに、今後グローバルな活躍が期待され、K-POPを率いる9人の女性ラッパーを選定した。

「9 Amazing Female Rappers of K-Pop」として選定された9人はT、Brown Eyed Girlsのミリョ、キルミ(GILME)、Tymee、元Jewelryのメンバーハ・ジュヨン(Baby J)、Wonder Girlsのユビン、2NE1のCL、EXIDのLE、SONAMOOのディエナ(D.ana)である。

彼女たちは大きく年齢で分けることができる。1980年代前半生まれのT、ミリョ、キルミは年輪の感じられる彼女たちならではのラップで耳を引きつける。韓国の女性ラッパーの中で断トツのレジェンドとして挙げられるT、ユニークなボイスカラーで勝負するミリョ、ラップとボーカルを自由自在に行き来するキルミのラップは、高い実力をもとにした奥深いヒップホップソウルが感じられる。

次にTymee、ハ・ジュヨン、ユビンは1980年代後半生まれである。アンダーグラウンドから足場を固めてきたTymee、耳に馴染むハイトーンラップがトレードマークのハ・ジュヨン、自身ならではのユニークなスタイルを備えたユビンは、K-POP界の女性ラッパーとして確実にキャリアを積んでいる。

最後は、若々しい1990年代生まれのアーティストでCL、LE、ディエナがいる。最近、アメリカ進出を控えているCLと「Up&Down」でランキング逆走の旋風を巻き起こしているLE、独自の“魔性の低音”で新強者としてヒップホップファンから関心を集めているディエナは、今後がさらに期待されるラッパーである。

特に、ディエナは、最も若い1995年生まれで、Koreabooはディエナを“韓国音楽界の新候補”と定義し、デビュー前の自作ラップ「火をつける」の動画を一緒に掲載した。またディエナが作詞の実力と独歩的なラップスキルを持っていると評した。

記者 : チェ・ナヨン