CRAYON POPの所属事務所、中国の放送市場に参入…中国最大の動画プラットフォームとタッグ

OSEN |

写真=Chromeエンターテインメント
ガールズグループCRAYON POPの所属事務所Chromeエンターテインメント(以下Chrome)が、1日の平均再生数が5億回以上を誇る中国最大の動画プラットフォームYouku(优酷)を通じて、中国の放送コンテンツ市場への第一歩を踏み出した。

Chrome傘下のメディア事業部は6日、Youkuと番組制作契約を締結し、初の番組「流行星迹」を制作した。同番組は今月末から4回にわたり、Youkuを通じて放送される。

CRAYON POPが出演する「流行星迹」は、CRAYON POPの行きつけのレストランや洋服店などを訪れて、ミッションを遂行しながら韓国の様々な最新文化や有名観光地を紹介するロケバラエティ番組だ。

今回の番組契約は、今まで行われてきたフォーマットの輸出ではなく、韓国型中国バラエティを制作するために番組の企画段階からChromeとYoukuが共同制作する中韓合作プロジェクトということで大きな意味を持つ。

Chromeは最近、ケーブルチャンネルMBC MUSIC「サバイバルサウンドトラックキング」「CRAYON POPの色とりどり成長日記」「お転婆ガールズグループ短い髪ならし」など多数の番組を演出し、卓越した制作能力を証明したチ・ソンホプロデューサーをメディア事業部制作総括取締役に迎え入れた。

チ・ソンホ取締役は「今回Youkuとの番組制作をきっかけにして、中国市場への参入において一歩前進することになった」とし「今後、中国だけでなく、韓国の放送・ドラマ制作分野及びアジア全域に韓流コンテンツの優秀性を広く知らせられるよう、グローバルコンテンツ事業を強化して行く」と伝えた。

記者 : ソン・ミギョン