“大陸への第一歩”イ・ジュンギ、9日に初の中国映画「シチリアの恋」制作発表会に出席

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写真=TVレポート DB
俳優イ・ジュンギが中国映画のクランクイン及び制作発表会に出席し、中国の映画界に進出するための第一歩を踏み出す。

8日、中国メディアの新浪娯楽によると、イ・ジュンギは9日に中国の北京で開かれる映画「シチリアの恋(原題:谎言西西里)」のイベントに出席する予定だ。

「シチリアの恋」は、中国とイタリアを行き来しながら、国境と地域を越えて感動的な恋愛をする男女のストーリーを描く。この映画でイ・ジュンギは韓国人のパク・ジュノ役を務める。ヒロインはチャン・イーモウ(張芸謀)監督に抜擢された女優チョウ・ドンユィ(周冬雨)が務める。

Weibo(中国版Twitter)のフォロワー数が1500万人を超える韓流スターイ・ジュンギの中国の映画界進出作であるだけに、クランクインのニュースは現地マスコミ及びファンの注目を集めている。イ・ジュンギはクランクインの前に行う制作発表会を通じて現地マスコミと会う予定だ。

「シチリアの恋」はプロデユーサーのスタンリー・クワン(關錦鵬)が制作総括を担当し、リン・ユーシェン(林育賢)監督が演出を務める。全体総括を担当するスタンリー・クワンは作品に出演する俳優たちをスターへと押し上げることで有名な香港の3大監督の中の1人で、中華圏の3大映画祭として知られている台北金馬影展(Taipei Golden Horse Film Festival)で「フルムーン・イン・ニューヨーク」「ロアン・リンユィ 阮玲玉」「藍宇 ~情熱の嵐~」などで最優秀作品賞、審査委員特別賞、最優秀監督賞などを受賞した。メガホンを取ったリン・ユーシェン監督は演出作が台北金馬影展の開幕式の上映作に選ばれるなど、演出面で好評を受けている。

記者 : パク・ソリ