「明日へ」ヨム・ジョンア「2014今年の女性映画人賞」を受賞…チョン・ウヒは演技賞受賞

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写真=マイデイリー DB
女優ヨム・ジョンアが「2014今年の女性映画人賞(WOMEN IN FILM KOREA 2013 FESTIVAL)」の受賞者に選定された。

3日「2014女性映画人賞」を主管する社団法人「女性映画人会」(代表:チェ・ユンヒ)の候補選定委員会が、「今年の女性映画人賞」の受賞者を発表した。

「今年の女性映画人賞」の受賞者は、映画「明日へ」の女優ヨム・ジョンアだ。「明日へ」は現在、韓国を貫通している最も熱い問題の一つである“甲と乙”“正社員と非正規職”の問題を大衆映画のスペクトルを用いて疎通を試みた映画だ。「明日へ」で不当に解雇された女性家長である非正規職労働者ソニ役を演じたヨム・ジョンアは、キャラクターに同化された心のこもった熱演で「お願いだから私たちの話を聞いてほしい」という切実な叫びで観客たちに深い印象を残した。

「今年の女性映画人賞」の演技賞部門の受賞者には、女優チョン・ウヒが選定された。映画「サニー 永遠の仲間たち」「母なる証明」で印象深い演技を披露した女優チョン・ウヒは、初の主演映画「ハン・ゴンジュ」で映画界の最も可能性のある女優として注目されている。映画「ハン・ゴンジュ」は騒々しくはないが視線を避けられないようにする力を持っている女優チョン・ウヒの演技に支えられ、多様性映画としては驚くべき興行成績を記録することができた。

功労賞はベテラン女優キム・ジミに授与される。社団法人「女性映画人会」の候補選定委員会は「女性として、女優として、映画人として、誰よりも主導的に激しい人生を生きてきた美しい女性映画人である」とし、功労賞授与の意味を明らかにした。

また、映画「私の少女」のチョン・ジュリ監督が演出・シナリオ部門、「怪しい彼女」のイム・ジヨンプロデューサーが制作・プロデューサー部門、「Let's Dance」のチョ・セヨン監督が短編・ドキュメンタリー部門、「最後まで行く」などのオ・ソラサウンドデザイナーが技術部門、「怪しい彼女」などを広報した映画マーケティング社「興味津津」が広報マーケティング部門の受賞者として名を連ねた。

「2014今年の女性映画人賞」受賞式は、4日午後7時30分から安国洞(アングクドン)シネコードソンジェにて開催され、女優Araの司会で進行される予定だ。

記者 : キム・ミリ