2014年を賑わせたアーティストたちを選定!少女時代を離脱したジェシカから加入したKARA ヨンジまで

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写真=「Some」ジャケット、LOENエンターテインメント

【2014年末決算】2014年を輝かせた楽曲「Some」からこの世を去った歌手シン・ヘチョルさんまで

2014年を締めくくる12月を迎え、今年一年間の各分野を簡単にまとめるという趣旨で「今年の賞」を選定した。他の授賞式のように権威+賞金+賞牌もないが、軽い気持ちで今年の音楽界を振り返ってみたいと思う。/記者

今年のシングル:「Some」(SISTAR ソユ×ジョンギゴ)

最近開催されたMelOn Music AwardではBIGBANGのSOLに押され、惜しくも受賞を逃したが、今年のステディーセラーとして十分に取り上げられる楽曲だ。最近の恋愛トレンドを反映した歌詞、易しいメロディで人気を集めた「Some」を2014年を輝かせた歌として言及しても全く問題ないと思う。

今年の作曲家・プロデュースチーム:イダンヨプチャギ

10年ぶりに帰ってきたgod、Girl's Day、Apink、そして様々な議論の中で活動を再開したMCモンまで……その中心にはプロデュースチームのイダンヨプチャギ(二段横蹴り)がいた。

今年の愛唱曲:「Let It Go」

上半期、韓国でも大ヒットしたアニメ「アナと雪の女王」ブームは音楽界にも影響した。多数の歌手がテーマ曲「Let It Go」を自身のスタイルで歌い、YouTubeにアップロードするほど、この曲は彼らにとっても愛唱曲になった。

今年の企画会社:FNCエンターテインメント

従来BIG3(SM・YG・JYP)に代表されていた芸能(音楽)プロダクションの間で着実に勢力を広げてきた。CNBLUE、AOA、FTISLANDなど、人気グループのほかにも役者、お笑い芸人などを次々と迎え入れ、存在感をアピールした一年だった。(4日にKOSDAQ(コスダック:韓国の証券市場)進出)

今年の法定紛争:SM vs EXO クリス、ルハン

元東方神起のメンバーで構成されたJYJ、SUPER JUNIOR ハンギョンとの訴訟事件などいつの間にか忘れかけていた頃、SMは今年もう一度契約紛争に巻き込まれた。しかも、昨年ホットなグループに浮上したEXOのメンバー2人との法的争いであったため、他の訴訟より話題を集めた。


MCモンが音楽界に帰ってきた…ものすごいアンチファンたちと一緒に

写真=MCモン「MISS ME OR DISS ME」アルバムジャケット、LOENエンターテインメント
今年の一本勝負:MCモン vs アンチファン

兵役逃れの疑惑で活動を中止していたMCモンが戻ってきた。ものすごいストリーミング回数と同じく、アンチファンや彼のことを嫌うネットユーザーのレスも爆発的に増えた。

今年の帰還:キム・チュジャ

ソ・テジ、TOY、キム・ドンリュルなど、1990年代のスターたちが次々と活動を再開する中、1960~70年代の人気歌手キム・チュザのカムバックは衝撃的だった。しかし、アルバム発売やカムバック公演後、活動がうやむやになってしまった。

今年のプロジェクトグループ:Big Byung(MBC every1『ヒット製造機』)

自称“勇敢なイダンヨプチャギ”(お笑いタレントチョン・ヒョンドン&歌手Defconn)の主導の下、BTOBのソンジェ、GOT7のジャクソン、VIXXのエン&ヒョクの4人のアイドルで構成されたグループで、たった1回の公式活動(「週刊アイドル」出演) で終わらせるには期待を超える魅力があった。(12月、シーズン2に戻る予定)

今年の衣装:Pritz

ナチスを連想させる衣装で議論を巻き起こしたグループPritz。しかし「知らなかった」という解明で済ませるにはとんでもないコンセプトの衣装だった。世の中には触れてはいけないものがある。

今年の離脱:少女時代 ジェシカ

「私はこれ以上少女(時代)ではありません」

今年の活動中止:f(x)のソルリ

Dynamic DuoのCHOIZAとのスキャンダルによるグループ活動の中止で話題を集めたが、出演した映画「ファッションキング」のプロモーションで3ヶ月ぶりに公の場に姿を表した。

今年の新メンバー:KARA ヨンジ

(たとえバラエティ番組ではあるが)デビューから半年も経たない“新人”芸能人らしくない覇気は彼女への偏見を吹き飛ばしてくれた。

KARA ヨンジ 写真=イ・ジョンミン
今年のMIP(Most Improved Player:実力向上):AOA

当初、彼女たちが登場したときのコンセプトは“少女バンド”“CNBLUEのガールズグループバージョン”だった。しかし、今は?グループの方向性についてはファンの間で議論もあるが、とにかく今の位置まで上り詰めたことだけは評価に値する。

今年の愛嬌:Girl's Day ヘリ(MBC「本物の男」)

一瞬の愛嬌のおかげで、彼女は一躍数々のテレビ番組やCMでひっぱりだこになった。これは「本物の男」の制作陣、所属事務所、本人も予想できなかった結果だ。

今年の公演:「無限ドリームMBC」

パク・ミョンスの「梧桐島(オドンド)ライブ」と肩を並べる大惨事。MBCの新ビルへの移転を祝う特集ショーで、平日午後に生放送で行われた同イベントは音響の環境がよくなかったため、歌唱力を認められるベテラン歌手さえ歌いにくい状況だった上、パフォーマンス中心のアイドル歌手たちに1980年代の楽曲を歌わせるなど急造された企画で、同日の公演を見た観客の間で不満の声が上がった。彼らの生半可な歌の実力を責める前、番組の企画が緻密に行われなかったことがより大きな問題だった。

今年の別れ:シン・ヘチョル

これ以上何が言えるだろうか。もう一度故人の冥福を祈る。

記者 : キム・サンファ