“事務所提訴”B.A.Pが検索ランキングに急浮上…「B.A.P、一緒に歩こう」とは?

10asia |

グループB.A.Pが所属所事務所であるTSエンターテインメントを相手に、専属契約効力の不存在確認訴訟を提起した中で、ファンがB.A.Pの応援に乗り出して視線を引き付けている。

27日午後、「B.A.P、一緒に歩こう」という検索語がポータルサイトのリアルタイム検索ランキングの上位を占めた。これはB.A.Pのファンたちが自発的に参加して検索ランキングの上位にランクインさせたことで、ファンたちはファンコミュニティやSNSなどを通じて「B.A.P、一緒に歩こう」を検索ランキングの1位にしようと呼びかけている。

これに先立ち、ソウル西部地方裁判所によると、B.A.Pのメンバーたちは26日、所属事務所のTSエンターテインメントを相手に専属契約効力の不存在確認及び不当利得金返還請求訴訟を起こした。

彼らは訴状で、所属事務所との契約は不公正で、収入金を正確に精算しなかったため、所属事務所は不当利得金として約3億ウォン(約3200万円)を返還しなければならないと主張しているという。

特にデビュー以来、約3年間活動を行って約100億ウォン(約10億7000万円)の売り上げを作ったが、これまでB.A.Pのメンバーたちが受け取った収益金は1人当たり約1800万ウォン(約190万円)に過ぎないという主張が提起され、衝撃を与えている。

これに対し、所属事務所側は「訴訟の論点である『不公正契約条項』や『奴隷契約』の要素は一切存在せず、アーティストへの一方的に不当な処遇も全くなかったことをはっきりと申し上げる」と明らかにした。

さらに、「アーティストの保護を最優先して、(メンバーたちは)すべての公式日程を最小限に抑え、休息を取っていた」とし、「今後の活動計画を議論していた中で不意に提起された訴訟記事に接することになった。当該訴訟と現在の状況について速やかに確認中である」と付け加えた。

記者 : チョン・シウ、写真 : ピョン・ジウン、翻訳 : ナ・ウンジョン