B.A.Pが事務所を提訴…TSエンターテインメント「奴隷契約ではなかった」(公式発表全文)

10asia |

グループB.A.Pが所属事務所のTSエンターテインメント(以下TS) に対し、専属契約効力の不存在確認訴訟を起こし、これについてTSが公式的な発表を行った。

B.A.Pメンバーは11月26日、ソウル西部地方裁判所にTSを相手に訴訟を提起した。これに対し、TSエンターテインメントは、訴訟や現在の状況について速やかに確認を終えて正式に対処していく予定だと明らかにした。

今回の訴訟に先立ち、10月、TSはアーティスト保護のためにB.A.Pの公式活動をしばらく最小限に抑え、休憩を取ることに決定したと明らかにしていた。

以下、TSエンターテインメント公式発表全文

こんにちは、TSエンターテインメントです。

本日午後に報じられたB.A.Pの「専属契約効力の不存在確認訴訟」について公式立場をお伝えします。

TSエンターテインメントは、当社の所属アーティストであるB.A.Pの様々な活動を支援し、共同の目標を達成するために邁進してきました。そしてB.A.Pは10月28日、公式チャンネルを介して明らかにしたように、相互配慮と信頼の中、アーティストの保護を最優先として、すべての公式日程を最小限に抑え、休息をとっていました。

そして最近、アーティストの同意を得て、今後の活動計画を議論していた中で不意に提起された訴訟記事に接することになりました。

現在TSエンターテインメントはこのニュースを聞いて、これについて具体的な事実を確認している状況です。ただし、一部報道により伝えられた訴訟の論点である「不公正契約条項」や「奴隷契約」の要素は一切存在せず、アーティストへの一方的な不当な処遇も全くなかったことをはっきりと申し上げます。

以後、当社は当該訴訟と現在の状況について速やかに確認を終え、正式に対処していく予定です​​。

もう一度、TSエンターテインメントと所属アーティストを愛してくださるすべての方々にご迷惑をお掛けした点、心から申し訳ない気持ちをお伝えいたします。

ありがとうございます。

記者 : チェ・ジンシル