一目惚れをした。恋が始まった。分かってくれない相手だが、このまま心を隠すことはできなかった。毎日一緒にいたいと、すべての幸せを一緒にしたいと告白した。

24日正午、T-ARAと中国の人気歌手お箸兄弟(筷子兄弟)が歌った「Little Apple」が発売された。「Little Apple」は原曲をT-ARAだけの色で再解釈し、中毒性を高めた。率直で簡単な歌詞、サビに登場する中国語の歌詞が調和を成している。

「Little Apple」はお箸兄弟が今年初めに中国でリリースした楽曲であり、中国の音楽配信ランキングで16週連続で1位に輝いた。ミュージックビデオは再生回数5億回を超え、2014年に中国で最もヒットした楽曲にも選ばれた。

「私は一目惚れをした／私はハマってしまった／恋とはこういうものかな/あなたに私は近づき／大胆に言いたくなる／ときめいていると(心がそうだと)」で始まる「Little Apple」は、積極的に自身の心を男性にアピールしている。

相手への気持ちは隠すことができない。「恋焦がれる私の心をどうしましょう／あなたに惚れたみたい／分かってくれなくても私は大丈夫／あなたの心を私は読めるから」と恋を止めることはできないとも伝えている。

「毎日が一緒なら幸せだろう(Hey)／あなたは私のすべての人生の喜びだった(Hey)／あなたの隣に立つとどんどん小さくなる(Hey)／私を忘れることがないように雨が降っても雪が降っても守ってあげる(Hey)／太陽と月が消えると星になる(Hey)／いつでもあなたの傍にだけいられるなら(Hey)／朝から晩まで」

歌の途中にところどころ登場する中国語の歌詞が印象的だ。中国語の歌詞は「離れるな／君は僕の小さなりんご／どれだけ愛しても物足りないみたい／空の一番美しい雲みたい」という内容を歌っている。

「Little Apple」のミュージックビデオにはT-ARAとお箸兄弟が出演した。T-ARAは黄色のジャージを着用し、ユニークな表情とポーズでお箸兄弟と息を合わせた。セクシーな衣装に着替えた後は女性らしい魅力を強調した。画面はソウルの随所を捉え、T-ARAとお箸兄弟が人々と愉快にダンスを踊り、交わる姿を盛り込んだ。