Apink「LUV」MV公開…少女の成熟とはこういうもの

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少女の選択は“感性”であった。

24日0時に公開されたApinkの新曲「LUV」では、いつまでもキュートなままだと思っていたApinkの新しい姿をアピールした。可愛く溌剌としていた少女が別れを経験した後、一層成熟で感性が深くなった姿を音楽とスタイルで表現したのである。

サビに繰り返される「L.O.V.E. ラブ」は相変わらず爽やかだが、曲の全体的なトーンは明るいようで切なく、鮮やかなようで可憐である。

共に公開されたMVは、落ち葉がいっぱいの秋を背景にガラリと変わったApinkのイメージを最大化させた。画面いっぱいにクローズアップされた表情は、女性らしさを強調し、これは最後の涙の演技にまで続く。清楚なガールズグループだったが、溌剌として明るい魅力が強調されていたApinkとしては大きな変身である。

キュートなコンセプトで始まったガールズグループのターニングポイントは、セクシーになるケースが多い。この方法は最も簡単であり、成功の可能性が高いものとされている。

しかし、Apinkは違っていた。デビュー4年目を迎える彼女たち。変身が必要だったApinkが単純に二分化されたキュート vs セクシー構図のどちらでもないポイントを見つけ出したことが嬉しい。

記者 : イ・ヘリン