今年は衝撃的なロープドレスが登場!映画祭で露出を敢行する女優たち

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写真=TVレポート DB
たびたび登場する“ドレス広報”が「第51回大鐘(テジョン)賞映画祭」授賞式でも繰り返された。新人女優ハン・セア(26)が21日午後、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区汝矣島洞(ヨイドドン)のKBSホールで行われた大鐘賞映画祭に難解なドレスファッションで登場し、カメラのフラッシュを浴びた。

ハン・セアはこの日、強烈なレッドカラーのシースルードレスを着た。ここまでは大きな問題はなかった。しかし黒いロープで首と胸、腰を縛り、視線を引き付けた。セクシーというよりは、扇情的かつ退廃的な姿で見る人々を驚かせた。一言で言えば、破格的なデザインのドレスを利用したセルフ広報だった。ハン・セアは今年映画「情事」で芸能界にデビューした。

これまで新人女優たちは毎年行われる有名映画祭で自身の存在を知らせるために露出を躊躇わなかった。今年の「第19回釜山(プサン)映画祭」では露出を自制する雰囲気であったものの、女優ソ・リスルがリフォームしたドレスを着て登場し、視線を独占した。当時彼女が誰なのかも分からず、名前が遅れて知られるハプニングもあった。

2013年ヨ・ミンジョンは「富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭」のレッドカーペットイベントでドレスの肩ヒモが切れて胸と下着が露出され、議論となった。しかし彼女は意図したことではないと極力釈明した。

またハン・スアは「第18回釜山国際映画祭」の開幕式で、ハ・ナギョンは「第33回青龍映画賞」の授賞式で中が透けて見えるドレスを着て登場し、注目を浴びた。2011年の「釜山(プサン)国際映画祭」では女優オ・インヘがスポットライトを浴びた。

彼女たちはポータルサイトの検索語リストの1位を占めながら高い関心を浴びたが、その時だけだった。その後、映画やドラマでは演技力を認めてもらえず、徐々に人々の記憶から消えている。

露出は食わせ物に過ぎない。しばらくは人気を博すかもしれないが、長期的に見るとむしろマイナスになってしまう。露出を通じて人気を得るという期待はしないほうが良さそうだ。

記者 : キム・ボラ