「猫はいる」放送終了、第119話の長程が終わった“その結末は?”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 1TV「猫はいる」スクリーンショット
「猫はいる」すべての登場人物が過ちを改め、幸せな結末を迎えた。みんなが笑い、幸せになり、愛を分かち合う瞬間だった。

韓国で21日に放送されたKBS 1TV毎日ドラマ(月~金曜日まで放送されるドラマ)「猫はいる」(脚本:イ・ウンジュ、演出:キム・ウォンヨン)第119話では、ハン・スリ(Secret ヒョソン)のおかげでヨム・ビョンス(イ・ジェヨン)に会ったコ・ヤンスン(チェ・ユニョン)、ヨム・チウン(ヒョヌ)の姿が描かれた。

この日、コ・ヤンスンとヨム・チウンは母親のホン・スンジャ(ソ・イスク)、弟ヨム・チジュ(チェ・ソンミン)と一緒にヨム・ビョンスが運営するクッパ(韓国風雑炊)の店を訪れた。家族たちは涙の再会をした。その後、ヨム・ビョンスは久々に家に帰った。ヨム・ビョンスは以前のように怒鳴りながら自身だけの方法で家族に愛を表現した。

続いてヨム・ビョンスはコ・ヤンスンに「すまない。私が悪かった。私の父が亡くなる瞬間私に『チウンが500年間息を凝らしながら生きてきたヨム氏家紋を立たせる』と話した。だからチウンに対する私の期待が大きすぎた。それで君に悪いことをした。チウンに対する私の歪んだ愛のために」と謝った。

しかし嫁のコ・ヤンスンは義父のヨム・ビョンスに「全部分かっている。理解する」と言った。ヨム・ビョンスは「君のような子を嫁に入れた私が最近いわれている“能力者”だ。君たちのおかげで私がこんなに変わった。ありがとう。私の嫁になってくれて」とありがたい気持ちを表現した。

ヨム・ビョンスはこれまで冷遇していた猫を飼いながら変わった姿を見せた。また「猫食堂」を開いてクッパを500ウォンで販売した。この店を訪れたユン老人(ファン・ボムシク)はヨム・ビョンスにクッパの代金として巨額を支払いながら良いことに力を加えた。

変わったのはヨム・ビョンスだけではなかった。コ・ドンジュン(トッコ・ヨンジェ)も変わった。3年間の服役を終えて出所したコ・ドンジュンはキム・チュンシクに踏み倒されたお金をもらってユン・ジョンへ(キム・ソラ)に借りたお金を返した。また利子をあげながら「実は僕が一生飲むコーヒー代だ。ここのコーヒーが一番おいしい」と話した。ユン・ジョンへはそんなコ・ドンジュンを見て「どうしてこんなにずうずうしくなったのか」と聞いた。

ハン・ヨンスク(イ・ギョンジン)もご飯を食べにきたコ・ドンジュンに「どうしてこんなにずうずうしくなったのか」と言った。またコ・ドンジュンは自身に謝るハン・ヨンスクに「僕もたぶんあなたと同じ選択をしたと思う。そのように嘘を言わなかったらうちの家族、無理心中をしたかもしれない。わざとでもなく、あいにくそうなったんじゃないか」と慰めた。

またハン・ウンスク(パク・ソヒョン)、シン・セギ(キム・ヨンジェ)も養子を迎えることにした。ハン・ウンスクは「こんなに可愛い子どもたちが多いのに、どうして私には子どもをくれないのかと天のせいにばかりしていた」と養子縁組を前向きに考える態度を見せた。

この日、ヨム・ビョンス、コ・ヤンスン、ヨム・チウンの家族とユン老人、ハン・スリ、ユン・ソンイル(チェ・ミン)家族が集まってキムチを作った。またそのキムチを一人暮らしの高齢者と分かち合いながら温かい冬を迎えた。

記者 : キム・カヨン