「マルティニークからの祈り」&「さまよう刃」ハノイ国際映画祭に公式招待

OSEN |

映画「マルティニークからの祈り」と「さまよう刃」がベトナムのハノイ国際映画祭(HANOI INTERNATIONAL FILM FESTIVAL)に公式招待された。

CJ E&M側は20日、「『マルティニークからの祈り』と『さまよう刃』が第3回ハノイ国際映画祭にそれぞれコンペティション部門とワールドシネマ部門に招待された」と述べた。

2010年から始まって今年で3回目を迎えるハノイ国際映画祭は、2年に一度開催されるベトナム唯一の国際映画祭だ。ベトナム政府が主催し、国営放送のVTVで開幕式と閉幕式を生中継するほど、現地の人々の関心が高い映画祭で、今月23日から27日まで5日間にわたって開催される。

2012年に開催された第2回ハノイ国際映画祭では、CJ E&Mの「火車」と「マイウェイ 12,000キロの真実」がそれぞれコンペティション部門とワールドシネマ部門に招待されたことがある。

また、CJ E&Mは今回のハノイ国際映画祭で、ベトナムの李朝の最後の王子が高麗に渡り、英雄として生まれ変わる実話を描いた大作映画「皇叔 李龍祥」(仮題)の制作を発表する予定だ。

これに対してCJ E&M映画事業部門のキム・ソンウン海外営業チーム長は、「ベトナムは全人口9千万人のうち60%の人口が35歳未満であり、内需消費の割合が60%と非常にダイナミックなマーケットである。1年間で公開される映画160本のうち、自国映画は15本ほどに過ぎず、今後映画産業の急成長が期待される地域だ。CJ E&Mは、韓国とベトナムの合作映画の継続的な制作を通じて、両国の文化交流に貢献したい」と述べた。

記者 : キム・ギョンジュ