Mnetのミュージックドラマ「七転び八起き、ク・ヘラ」が主要キャストを公開し、B1A4のジニョン、SUPER JUNIOR-Mのヘンリー、ULALA SESSIONのパク・グァンソン、ユ・ソンウンの出演が発表された。

「七転び八起き、ク・ヘラ」は音楽を愛する若者たちの話で、音楽への熱い情熱、成長、友情、ラブストーリーを感覚的に描いていく予定だ。運とスペックがない上、年齢も若すぎて芸能事務所に入れないク・ヘラと、彼女と三角関係になる双子の兄弟カン・セジョンとカン・セチャンの3人が2010年に「SUPER STAR K2」に挑戦することから話が始まる。父の遺作を世に広めることを夢見るク・ヘラと、音楽への熱い情熱を持った若者たちが繰り広げる運命克服記が興味津々に展開される予定だ。

カン・セチャン役にキャスティングされたB1A4のジニョンは、アルバムを自らプロデュースし、作詞・作曲までこなすなど、音楽的力量をアピールしている。それだけでなく、映画「怪しい彼女」で特別な存在感まで認められた。また、優れたバイオリンとピアノの実力を披露することはもちろん、歌から作曲に至るまで豊かな才能を認められているSUPER JUNIOR-Mのヘンリーは、劇中でも韓国語が下手だが、突飛でキュートな魅力を披露する4次元(個性が強く、ユニークな考え方を持つ)の音楽天才ヘンリー役を演じる。「SUPER STAR K」で優勝したULALA SESSIONのパク・グァンソンは、潔癖症を持った16代続く一人息子のジャングンを、「the VOICE of KOREA」で爆発的な歌唱力を認められたミュージシャンのユ・ソンウンは外見にコンプレックスを抱えたイ・ウリを演じる。

「七転び八起き、ク・ヘラ」は「SUPER STAR K」と「ダンシング9」を演出したキム・ヨンボムプロデューサーと「ダンシング9」シーズン2を演出したアン・ジュニョンプロデューサーが演出を手がける。バラエティ番組「本物の男」「ミュージックバンク」「天生縁分」などに携わったシン・ミョンジン作家、「ノンストップ」「鴨鴎亭(アックジョン)ダイアリー」などを執筆したチョン・スヒョン作家がタッグを組む。現在キャスティング作業は最終段階であり、11月末にクランクインする予定だ。

キム・ヨンボムプロデューサーは「実力派ミュージシャンを一ヶ所に集めるため、長い時間をかけた。アイドルへの偏見を破ったジニョン、ヘンリーと爆発的な歌唱力を認められたユ・ソンウン、パク・グァンソンの2人のミュージシャンを1次ラインナップとして先に公開した。心血を注いで夢の組み合わせを作り出しただけに、素敵な音楽と感動的なストーリーが共存するミュージックドラマを作るため、万全を期する」と伝えた。

「七転び八起き、ク・ヘラ」は、韓国で2015年1月に放送スタートする。