“カムバック”CROSS GENE「タクヤのおかげでファンが増えました」

OSEN |

写真=イ・デソン記者
CROSS GENEが成熟した男になってカムバックした。もちろん、セクシーさは基本だ。もう少し濃く、妙な雰囲気が女性にぴったりのアイドルだ。ここに、高い身長とイケメンな外見が見るだけで微笑ましく、目が浄化される感じだ。何より、新曲「若くても男だよ」という曲は、お姉さんファンの心を揺さぶる。

CROSS GENEはデジタルシングル「Amazing -Bad Lady-」以来約5ヶ月ぶりに新曲「若くても男だよ」をリリースした。「歳は数字に過ぎない」「君だけの男だよ」「これからは僕だけを見つめて」「信じて、全て責任とるから」と6人の男が叫ぶ告白は、甘いばかりだ。

「Amazing」ではストレートにセクシーさをアピールしたなら、今回は成熟した男の何気ないセクシーさを見せるためにダンスももう少し洗練された構成にした。「Amazing」では骨盤を回したり、床で横になるなどの破格的なダンスを披露したが「若くても男だよ」では節度があり、男らしさが感じられるダンスが目立つ。

ステージの上ではセクシーの塊のような男たちだが、インタビューで会うとハツラツで愉快な20代の若者だった。インタビューの間、終始お互いの秘密を暴いたり、やんちゃしたり、笑ったり、まるでバラエティ番組を見ているようだった。

―「Amazing」のときより認知度が高くなった状況でアルバムをリリースしたため、違う感じがすると思うが。

タクヤ:ファンの反応が目に見えるので気分が良いです。今回の曲もたくさんの方々が聴かれ、音楽番組を僕らを見るためにいらっしゃるので、そのようにして会うことが出来て嬉しいです。

ヨンソク:タクヤ兄さんが人気を集めてから、タクヤ兄さんを通じてファンが増えたようです。今回が、大衆に僕らを知らせることのできる良いチャンスだと思います。

―ファンも増えたが、そのような関心はどうなのか。

セヨン:僕らのネットのファン掲示板を随時確認していますが、以前より投稿も増え、年齢層も広くなりました。お母様ファンが娘と一緒に音楽番組に来たり、学生も多いです。今回「若くても男だよ」を披露する音楽番組に70人ほどのファンが来ましたが、プラカードに「若くても男だよ」と書いてありました。

ヨンソク:ファンの中にデザインに携わる方がいますが、その方が作ってファンに配ったようでした。ファン層も多様で、たくさんの方々に応援していただき、感謝しています。

―インターネットでネットユーザーの反応や記事を検索したりするのか。

シン:全部読みます。特急の秘密ですが、僕はコメントもつけます。あるネット掲示板に僕らに関する書き込みがあると「CROSS GENE、愛してるよ」「大ヒットを祈る」「今回の曲いいな」などとコメントをつけます。悪質な書き込みには「嫌いです」も押します。両親、祖母のIDまで使ってコメントをつけます(笑)

写真=イ・デソン記者
―「若くても男だよ」のコンセプトは?

シン:「Amazing」の延長線です。「Amazing」はストレートにセクシーさをアピールしましたが、今回はさり気なく見せようとしています。CROSS GENEの隠されたセクシーさを見せたいと思います。

―「若くても男だよ」を初めて聴いたときの感想は?

キャスパー:中毒性のある曲ですが、CROSS GENEのスタイルではないと思いました。しかし、レコーディングして曲を聴いてみるとよかったです。

シン:初めてデモバージョンの曲を聴いたときは、しっくり来ませんでした。しかし、CROSS GENEの声が乗せられたバージョンを聴いて「CROSS GENEらしくなるのかな」と思いました。僕らの声があると、愛着が沸きました。

―今回のステージで最も気を配ったのは?

シン:久々のカムバックで違和感がありました。そうすると、どうしても思い残りがあるとの意見もあって、全体的にたくさん修正を加えました。歌も重要だと思ったので気を配り、放送で見せられるスタイルを準備しています。全体的に進化しました。そうするとネガティブな意見が減りました。

―「若くても男だよ」という曲は年上年下カップルに関する曲だが、経験があるのか。

シン:ファンが話してくれたことですが、ファンの年齢層からヨンソクだけを年下の男に考えていました。そこで、今回はヨンソクの本音が感じられるそうです(笑) そして、僕は国籍や歳は関係なく、韓国語さえ上手ければ良いのです。

ヨンソク:ファン掲示板の書き込みを見ると、サンミンオッパ(兄さん)、タクヤオッパと書いていて、僕は“ヨンソク君”や“うちの子”と呼ばれています。

タクヤ:僕は年上が好きです。最近は歳は関係ないと思います。20代になると歳は気になりませんでした。年下だとしても、妹が21歳なので、21歳の女性は可笑しい気がすると思う。母と同じ歳でさえなければ大丈夫です(笑)

―日本と韓国など、アジア全域を回りながら活動しているが、どこで活動するのが居心地良いか。

キャスパー:韓国で活動する時が好きです。韓国語をたくさん話したいです。昔は韓国語に自信がありませんでしたが、韓国で活動すると韓国語ももっと伸びるはずなので、頑張りたいと思います。

写真=イ・デソン記者
タクヤ:僕は日本でも韓国語を使います。シン兄さんはもう日本語に慣れて、インタビューの時もすぐ日本語が出ます。

シン:タクヤは韓国語をもっと使いたがり、僕は日本語を使いたがります。今や日本語を聞くとすぐ韓国語で通訳できます。聞いてすぐ、メンバーに韓国語に通訳します。

―メンバーが一緒になってからどれくらい経ち、一緒に過ごしながらトラブルはないのか。

タクヤ:一緒にいて3~4年経ちますが、最近は僕らも空気が読めて、お互いに話すと怒らせたり気を悪くさせそうな言葉や行動はその前に避けます。

シン:しかし、最近はタクヤが一番メンバーをからかっていると思います。最近は兄さんたちを殴ったり。僕が兄として資格があるのか考えてしまいます(笑)

―タクヤが「アブノーマル会談」で活躍しているが、他のメンバーたちが出演したいバラエティはあるのか。

シン:「スーパーマンが帰ってきた」で三つ子とサランちゃんに会いたいです。特にSHIHOさんに会いたいです。母としての姿が格好良かったです。是非お会いしたいです。

キャスパー:あらゆるバラエティに出演したいです。新しい芸能人の友人にも会いたいし、特に「本物の男」で軍人体験がしてみたいです。運動選手出身なので、選手の訓練と軍人の訓練はどう違うのかを比較してみたいです。

サンミン:「ジャングルの法則」のように野生で撮影するものに出演したいです。運動が好きなので「ホドンの芸・体・能~めざせ!ご当地スポーツ王」にも出演したいです。

ヨンソク:「パパ、どこ行くの?」に出演したいです。今年、叔父さんになったからか子どもたちに会いたいです。

セヨン:最近、また軍隊に行きたいです。予備軍2年目です。射撃は覚えていますが、制式を忘れてしまい、また行きたいと思っています(笑)

―今回「若くても男だよ」の活動の目標は?

シン:ボーカル部分で向上したことをお見せしたいと思っていて、ファンだけでなく、大衆にもCROSS GENEを知らせるために努力しています。タクヤを通じてCROSS GENEが広く知られた状況のため、気軽に近づけるようにダンスと歌を作りました。より多くの方々にCROSS GENEを知っていただきたいです。中古新人なので、メンバー一人ひとりを覚えることは難しいと思いますが、江南(カンナム)駅で僕らの歌が流れ、人々から「この曲いいな」という反応を得たいです。

記者 : カン・ソジョン