“放送終了”「三銃士」CNBLUE ジョン・ヨンファ、ラブストーリー&時代劇をこなして“俳優として再発見”

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写真=FNCエンターテインメント
CNBLUEのジョン・ヨンファが“俳優として再発見”という成果を残し、tvN日曜ドラマ「三銃士」を終えた。

ジョン・ヨンファは今年8月に韓国で初放送された「三銃士」の主人公パク・ダルヒャン役を演じ、今月2日の最終回まで活躍した。

デビュー作である「美男<イケメン>ですね」を始め、「オレのことスキでしょ。」「未来の選択」など主にトレンディなドラマで都会的でロマンチックな男性主人公として女心を鷲づかみにしてきたジョン・ヨンファは、「三銃士」で初めて時代劇の演技を披露し、視聴者に様々な魅力を伝えた。

デビュー以来、5年間で4本のドラマの主演を務め、歌手やタレントとして活発に活動をしてきたジョン・ヨンファにとって「三銃士」は特別な意味を残した。これまで積み重ねてきた演技力を集結させて、俳優としての再発見が出来たという点だ。

劇中で、初恋の姜嬪(カンビン、ソ・ヒョンジン)への切ない気持ちを盛り込んだ演技、義理と正義感に燃える武官としての重みのある演技はもちろん、強烈なアクションで男らしさまで表現した。ジョン・ヨンファはほとんどのアクション演技を代役なしでこなし、“アクションマシーン”というあだ名まで得たと制作陣は伝えた。

「三銃士」のある関係者は「アクションを教えたとおりにこなし、自分でも興味を感じて積極的に武術を学び、武術担当のスタッフがジョン・ヨンファを指導することに面白みを感じるほどだった」とし、「刀と弓を主に使い、乗馬と応用動作が多い時代劇アクションは、同ジャンルでも難易度が高いものに分類されるが、熟練したアクション俳優のように自然にこなした」と賞賛の言葉を惜しまなかった。

制作関係者たちは「現場で見るジョン・ヨンファはパク・ダルヒャンそのものだ。江原道(カンウォンド)の山奥から上京し、首席で合格して武官となり、従六位の内禁衛(ネグミ:宮内の警備を担当する組織)軍官にまで昇進した姿がそうだ。劇中でパク・ダルヒャンというキャラクターが成長するように、ジョン・ヨンファという俳優もさらに成長したようだ」とし、「キャラクターに対する本人の愛情と熱意を高く評価したい」と口を揃えた。

ドラマ「ナイン ~9回の時間旅行~」に続き「三銃士」を演出したキム・ビョンスプロデューサーは、「現場でとても誠実な俳優、情熱いっぱいの俳優、ますます成長する俳優、特に目が綺麗な俳優」と評価した。

俳優としてワンランクアップしたジョン・ヨンファはミュージシャンとしてさらに深くなった魅力を伝える。ジョン・ヨンファはCNBLUEを率いて「CNBLUE 2014 ARENA TOUR “WAVE”」に突入した。10月29日、東京の日本武道館で幕を開け、大阪、仙台、福岡、名古屋などで8回にわたって公演を行う。

全3シーズンで構成された「三銃士」は今月2日、シーズン1を終えた。

記者 : キム・プルリップ